FANTASISTA USDJPY版
MT4のFX自動売買ソフトEA、
「FANTASISTA USDJPY版」のレビュー・検証を行います。
「FANTASISTA USDJPY版」の特徴・ロジック・長所・短所等を解説!
EAの基本情報
通貨ペア [USD/JPY] 取引スタイル [スキャルピング] 最大ポジション数 2 使用時間足 M15 最大ストップロス 70 テイクプロフィット 14 両建て なし
EAの基本情報の見方
FANTASISTA USDJPY版のフォワード
2020-07-30からのフォワードは以下の通りです。
フォワードの項目を解説
フォワード項目の解説記事

フォワード以前のバックテスト検証
テスト期間:2008.01.01 – 2020.07.01
損益の内訳
年間損益グラフ
勝率
取引回数
1年間の取引回数は約294回です。
為替市場は年間約260日開いていますので、
そこから計算すると、
1日あたりの取引回数は、
約1.13回
となります。
損益比率(リスクリワードレシオ)
平均利益:+12.78 Pips 平均損失:-26.23 Pips 最大利益:+129 Pips 最大損失:-70 Pips
リスクリワードレシオとは
リスクリワードレシオは平均利益額と平均損失額の比率です。
例
平均利益が10Pips、平均損失が10Pipsならリスクリワードレシオは1
平均利益が20Pips、平均損失が10Pipsなら2
平均利益が10Pips、平均損失が20Pipsなら0.5
1より数字が大きければ損小利大で、
1より数字が小さければ損大利小のEAとなります。
PF(プロフィットファクター)
PF(プロフィットファクター)とは
プロフィットファクター(PF)とは、
総利益が総損失の何倍かを示すデータです。
期待値とも言います。
PFの計算式は、
総利益 ÷ 総損失で求めます。
PFを見れば損失に対して何倍の利益を出しているかが分かりす。
例えばPF2.0の場合は、利益が損失の2倍あるという事になります。
エントリー時間と時間別損益 冬時間GMT+2 夏時間GMT+3
エントリー回数
時間別損益 合算
時間別損益 個別
エントリー時間は24時間です。
GMTについて
MT4のタイムゾーンは基本的に冬時間GMT+2、夏時間GMT+3が使用されています。
冬時間(11月~3月)の間はGMT+2となり、日本との時差は-7時間です
夏時間(3月~11月)の間はGMT+3となり、日本との時差は-6時間です
日本時間に変換する計算方法
このGMTを日本時間に変換する計算方法は、
冬時間ならば7時間を足し、
夏時間ならば6時間を足します。
冬時間:MT4で8時 = 7を足して日本時間は15時
夏時間:MT4で13時 = 6を足して日本時間は19時
エントリー曜日と曜日別損益
エントリー回数
曜日別損益 合算
エントリー曜日は月曜日~金曜日です。
ポジション保有時間と損益について
勝ちトレード・負けトレードの特徴
Z-Scoreが負の値なのは、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
Z-Scoreとは
Z-Scoreはトレードの従属性を表したものです。
Z-Scoreの値が正の値なのは、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
Z-Scoreの値が負の値なのは、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
資産曲線の停滞期間:Stagnation in Days
13年の期間で利益更新までにかかった最長期間は647日でした。
Stagnation in Daysとは
Stagnation in Daysとは資産曲線の利益の新規更新までにかかった期間の事です。
ドローダウンや横横の成績が続くと、この期間が長くなります。
Stagnation in Daysの評価基準値
0日~150日:短い
151日~300日:やや短い
301日~450日:ふつう
451日~600日:やや長い
601日~:けっこう長い
EAの評価:SQN SCORE
SQN SCOREとは
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるEAの評価値です。
SQN SCOREの評価基準値
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
FANTASISTA USDJPY版の開発者
開発者:プテラ
EAの概要
FXの基本である順張りタイプのEAです。
エントリー条件はダウ理論の考え方に準じてエントリーを行いますが、オシレータ系インジケータでボラティリティを測定し、ある一定のボラティリティがあるトレンド相場の押し目(戻り)でエントリーします。
ボラティリティを計測することで得意とは言えないレンジ相場ではなるべくエントリーを避けるように設計しております。
ダウ理論にはトレンドが3つに分けられておりますが、3つ目の利食い期(ディストリビューション)においては如何にエントリーを避けるかが課題となってきます。
FANTASISTAはオシレータ系インジケータのダイバージェンスの発生や、長期間のストキャスティックスの値を参考にトレンドの転換点を察知させ利食い期(ディストリビューション)においてのエントリーをなるべく回避させております。
オシレータ系インジケータのダイバージェンスの発生は以下のようなケースです。
ダイバージェンスの発生を判断しエントリーをしないようにしております。
図の水色のライン以降はエントリーをさせないイメージです。
必要証拠金
最大ポジション数が2本なので、
現在のレートで必要な証拠金は、
レバレッジ25倍、ロット1万通貨で、
84,999円です。
※レート106.249で計算
詳しくは下記証拠金計算機をご使用ください。
バックテスト
期間:2008.01.01 – 2020.07.01
ロット:10万通貨
初期証拠金 | 10000.00 | スプレッド | 10 | ||
純益 | 116178.70 | 総利益 | 351385.40 | 総損失 | -235206.70 |
プロフィットファクタ | 1.49 | 期待利得 | 31.36 | ||
絶対ドローダウン | 1259.66 | 最大ドローダウン | 5400.39 (6.17%) | 相対ドローダウン | 20.02% (2188.14) |
総取引数 | 3705 | 売りポジション(勝率%) | 2153 (75.75%) | 買いポジション(勝率%) | 1552 (75.52%) |
勝率(%) | 2803 (75.65%) | 負率 (%) | 902 (24.35%) | ||
最大 | 勝トレード | 1332.92 | 敗トレード | -912.93 | |
平均 | 勝トレード | 125.36 | 敗トレード | -260.76 | |
最大 | 連勝(金額) | 37 (4615.84) | 連敗(金額) | 9 (-773.63) | |
最大 | 連勝(トレード数) | 5215.91 (30) | 連敗(トレード数) | -3075.68 (4) | |
平均 | 連勝 | 6 | 連敗 | 2 |
FANTASISTA USDJPY版の商品ページ
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