METATRON_EURUSD_M15
MT4のFX自動売買ソフトEA、
「METATRON_EURUSD_M15」のレビュー・検証を行います。
「METATRON_EURUSD_M15」の特徴・ロジック・長所・短所等を解説!
EAの基本情報
通貨ペア
[EUR/USD]
取引スタイル
[スキャルピング]
最大ポジション数
1
使用時間足
M15
最大ストップロス
16
テイクプロフィット
–
両建て
なし
基本情報の見方
METATRON_EURUSD_M15のフォワード
2020-04-12からのフォワードは以下の通りです。
カーソルを合わせると日付と収益額が表示されるので確認してみてください。
フォワードの項目を解説
フォワード以前のバックテスト検証
期間:2004.06.02 – 2020.03.13
年間損益
勝率
勝率は64.39%です。
取引回数
1年間の取引回数は約119回です。
為替市場は年間約260日開いていますので、
そこから計算すると、
1日あたりの取引回数は、
約0.45回
となります。
損益比率(リスクリワードレシオ)
平均利益:+8.71 Pips
平均損失:-10.86 Pips
最大利益:+161.1 Pips
最大損失:-17 Pips
リスクリワードレシオ:0.8
リスクリワードレシオとは
リスクリワードレシオは平均利益額と平均損失額の比率です。
例
平均利益が10Pips、平均損失が10Pipsならリスクリワードレシオは1
平均利益が20Pips、平均損失が10Pipsなら2
平均利益が10Pips、平均損失が20Pipsなら0.5
1より数字が大きければ損小利大で、
1より数字が小さければ損大利小のEAとなります。
PF(プロフィットファクター)
PFは1.45です。
PF(プロフィットファクター)とは
プロフィットファクター(PF)とは、
総利益が総損失の何倍かを示すデータです。
(期待値とも言います)PFの計算式は、
総利益 ÷ 総損失で求めます。PFを見れば損失に対して何倍の利益を出しているかが分かりす。
(例えばPF2.0の場合は、利益が損失の2倍あるという事になります)
エントリー時間
エントリー時間は22~23時と1時です。
GMT0時はエントリーしないようになっています。
これにより0時台のイレギュラーな変動に巻き込まれることはありません。
ポジション保有時間と損益について
2時間ぐらいの保有時間が良い、
スキャルピング~デイトレードEAです。
勝ちトレード・負けトレードの特徴
Z-Score:-2.8
Z-Scoreが負なので、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いです。
Z-Scoreとは
Z-Scoreはトレードの従属性を表したものです。
値が正の場合は、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
値が負の場合は、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
資産曲線の停滞期間:Stagnation in Days
Stagnation in Days:761日
過去17年で利益更新までにかかった最長期間は761日でした。
Stagnation in Daysとは
Stagnation in Daysとは資産曲線の利益の新規更新までにかかった期間の事です。
ドローダウンや横横の成績が続くと、この期間が長くなります。
EAの評価:SQN SCORE
SQN SCORE:1.92
SQN SCOREとは
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるEAの評価値です。
数値の評価基準は下記になります。
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
METATRON_EURUSD_M15の開発者
開発者:エンジェル
プロフィール
出品EAの特徴
・自分自身が使用しているEAです。
・しっかりフォワードテストを行なってから出品いたします。
・過剰最適化は行わずマージンを持った設計をしているため、バックテスト通りの結果に推移し易いです。
・公式フォワードとなるべく乖離が起きないように設計しております。
(出品前に自身でOANDAのデモとリアルの取引を確認しています。)
・マージンを持った設計故、”バックテスト”のパフォーマンスは他の開発者様のEAより劣ります。
(フォワード結果では負けないぞ!という気持ちがあります。)
今後共よろしくお願いいたします。
EAの概要
比較的値動きが穏やかなアジア時間の早朝にスキャルピングでトレードを行う手法です。
アジア時間の早朝は海外トレーダーがほとんど入ってこない時間帯ですので値動きが穏やかになりレンジを形成しやすい特徴があります。
(値が動いても元に戻ってきやすい。)
その特性を狙い撃ちした手法が「朝スキャ」です。
ただ、近年ではアジア時間の早朝は朝スキャに対して対策が打たれ、スプレッドが高くなっておりますので、それにより朝スキャのレベルも高いものが要求されるようになっております。
ロジック・特徴
高リカバリーファクター
EAの強さを図る数値は色々ありますが、私はリカバリーファクターを重視しております。
プロフィットファクターを参考にするかたもいますが、プロフィットファクターは取引回数の影響を受けやすく、取引回数が少ないとPFは高くなる傾向があるのでEAの能力の比較にはお勧めできません。
リカバリーファクターは取引回数に左右されませんし、ロジックの対応年数が大きいと値が高くなる傾向がありますので、”純益の高さ”、”ドローダウンの低さ”、”どのような相場にも対応する能力”で数値が決まることになります。
必要証拠金
最大ポジション数が1本なので、
現在のレートで必要な証拠金は、
レバレッジ25倍、ロット1万通貨で、
46,275円です。
※レート1.08389で計算
詳しくは下記証拠金計算機をご使用ください。

バックテスト
期間:2004.06.02 – 2020.03.13
ロット:1万通貨
初期証拠金 | 10000.00 | スプレッド | 10 | ||
純益 | 2860.36 | 総利益 | 10519.42 | 総損失 | -7659.06 |
プロフィットファクタ | 1.37 | 期待利得 | 1.48 | ||
絶対ドローダウン | 18.05 | 最大ドローダウン | 326.13 (2.74%) | 相対ドローダウン | 2.74% (326.13) |
総取引数 | 1935 | 売りポジション(勝率%) | 996 (67.57%) | 買いポジション(勝率%) | 939 (61.87%) |
勝率(%) | 1254 (64.81%) | 負率 (%) | 681 (35.19%) | ||
最大 | 勝トレード | 161.13 | 敗トレード | -19.28 | |
平均 | 勝トレード | 8.39 | 敗トレード | -11.25 | |
最大 | 連勝(金額) | 21 (200.66) | 連敗(金額) | 11 (-187.70) | |
最大 | 連勝(トレード数) | 216.13 (5) | 連敗(トレード数) | -187.70 (11) | |
平均 | 連勝 | 3 | 連敗 | 2 |
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