BASE
BASEはドル円用のスキャルピングEAです。
EAの基本情報
通貨ペア
[USD/JPY]
取引スタイル
[スキャルピング]
最大ポジション数
1
使用時間足
M1
最大ストップロス
30
テイクプロフィット
30
両建て
なし
BASEのフォワード
2019-12-25からのフォワードは以下の通りです。
カーソルを合わせると日付と収益額が表示されるので確認してみてください。
BASEの開発者
開発者:ねこ博士
プロフィール
はじめまして、ねこ博士と申します。 日々、EAの開発をしております。 トライ&エラーで開発したEAの中から、収益性・安定性の高そうなものを選んで、出品したいと思っています。 各EAの個々の成績だけでなく、 全EAの成績を平均した場合でも、 きちんとプラスの収益になることを目指しています。 私のEAが、皆様のお役にたてれば幸いです。
バックテスト検証
2005年からのテスト結果
注目ポイントは、オレンジの△のをつけた箇所です。
プロフィットファクター1.24。1.5~2.0が優秀と言われる中、そう高い数字ではありませんが、もちろん、1.0を割り込んでいて証拠金が減っていくということではありません。
RETURN/ ドローダウンレシオ(リスクリターン率:合計損益 ÷ 最大ドローダウン)は、最大ドローダウンの大きさをトータルの利益から判断するものですが、16.63です。
2.0以上が目安という中で、如何にドローダウンが小さいかが分かります。
平均利益48.64ドルに対し、平均損失80.94ドルと、損失が利益よりも大きい値ながら、67.34%の高い勝率で総利益をプラスに持って行っています。
更に、Quant Analyzer のTrade Analysis を見てみましょう。
何と左下の『PL in money by Year』のグラフを確認すると、2012年以降に年間で損失を出した年は、1年もない状況が見て取れます。
EAの成績が厳しかった2019年もプラスで終えています。
2020年は、早速265.7ドルの利益を計上していて、BASEにとって、または、EAにとって良い相場環境なのかもしれません。
次に、取引時間帯別『PL/Hour』を見れば、10時台にトレードがないこと、19時から翌朝4時までも取引をしないことが分かります。
記載の時間は、MT4時間です。日本時間に対し7時間の遅れがありますので、日本時間で言えば、17時台、2時から11時の間は、決済をしていないということになります。
また、『Long vs Short Trades』の円グラフでは、売り買いの比率が50%づつであることも分かります。
更にもう一つ、エントリーから決済までの時間による勝ち負けを表した『P/L Time』では、1時間以上ポジションを保有している場合は、総じて負けていることが分かります。
ねこ博士が書いている通り、短時間決戦型のスキルピングEAですね。
スキャルピングEAの中には、80%を超えるものが多数ある中で、然程高いものではないと言えます。
2012年以降のバックテスト中のトレード回数が、10,531回。1年あたり877回もトレードをします。
一般的にトレードの精度を高めると取引回数が減少すると言われますが、それでは、スキャルピング型のトレードでは、余程ロット数を上げないと、大きく利益を積み上げることができません。
そのために、トレードの回数を増やしながらも、トレードの正確性を高める検証を、相当な回数繰り返した苦心惨憺たる開発作業の跡が窺えるEAだと思います。
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