Panda-C_PRO_USDJPY_M15
MT4のFX自動売買ソフトEA、
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」のレビュー・検証を行います。
「Panda-C_PRO_USDJPY_M15」の特徴・ロジック・長所・短所等を解説!
EAの基本情報
通貨ペア
[USD/JPY]
取引スタイル
[スキャルピング]
最大ポジション数
2
最大ストップロス
100
その他: 状況に応じて変動
テイクプロフィット
0
その他: 状況に応じて変動
両建て
あり
基本情報の見方
Panda-C_PRO_USDJPY_M15のフォワード
2019-08-25からのフォワードは以下の通りです。
カーソルを合わせると日付と収益額が表示されるので確認してみてください。
フォワードの項目を解説
フォワード以前のバックテスト検証
期間:2005.01.01 – 2019.12.31
年間損益
勝率
勝率は88.55%です。
取引回数
年間の取引回数は約173回です。
為替市場は年間約260日開いていますので、
そこから計算すると、
1日あたりの取引回数は、
約0.6回
となります。
損益比率(リスクリワードレシオ)
平均利益:+4.2 Pips
平均損失:-11.23 Pips
最大利益:+10 Pips
最大損失:-84 Pips
リスクリワードレシオ:0.37
リスクリワードレシオとは
リスクリワードレシオは平均利益額と平均損失額の比率です。
例
平均利益が10Pips、平均損失が10Pipsならリスクリワードレシオは1
平均利益が20Pips、平均損失が10Pipsなら2
平均利益が10Pips、平均損失が20Pipsなら0.5
1より数字が大きければ損小利大で、
1より数字が小さければ損大利小のEAとなります。
PF(プロフィットファクター)
PFは2.9です。
PF(プロフィットファクター)とは
プロフィットファクター(PF)とは、
総利益が総損失の何倍かを示すデータです。
(期待値とも言います)PFの計算式は、
総利益 ÷ 総損失で求めます。PFを見れば損失に対して何倍の利益を出しているかが分かりす。
(例えばPF2.0の場合は、利益が損失の2倍あるという事になります)
エントリー時間
エントリー時間は24時間です。
ポジション保有時間と損益について
決済は1日以内で、
2時間以内の決済の成績が良好です。
勝ちトレード・負けトレードの特徴
Z-Score:-12.07
Z-Scoreが負なので、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いです。
Z-Scoreとは
Z-Scoreはトレードの従属性を表したものです。
値が正の場合は、勝ち負けが交互に来る可能性が高いことを示しています。
値が負の場合は、勝ちまたは負けが連続する可能性が高いことを示しています。
資産曲線の停滞期間:Stagnation in Days
Stagnation in Days:207日
過去15年で利益更新までにかかった最長期間は207日でした。
Stagnation in Daysとは
Stagnation in Daysとは資産曲線の利益の新規更新までにかかった期間の事です。
ドローダウンや横横の成績が続くと、この期間が長くなります。
EAの評価:SQN SCORE
SQN SCORE:7.47
SQN SCOREとは
「期待値/標準偏差×√100」で計算されるEAの評価値です。
数値の評価基準は下記になります。
1.6~平均以下
2.0~平均
2.5~良い
3.0~優秀
5.1~最高
7.0~聖杯
EAの概要
高い勝率。
週末にポジションを持ちませんので、土日に大きなニュースがあっても損をすることはありません。
設定も非常に簡単で、EA初心者からベテランの方まで幅広くご使用いただくことができます。
フォワードテストとの誤差ができるだけ少なくなるように始値のみで動作するよう開発していますので、バックテストに近い利益を期待できます。
トレードの仕方
高値切り上げ後の押し目で買いを入れています。
最大保有ポジション数は2ですが、ほぼ同じタイミングで2ポジション保有しています。
2ポジションにすることで、TOTALでプラスになるよう工夫されています。
ポジション数の変更はできません。
売りは直近安値を割って下落トレンドに変わったあとにうまく売りを入れていますね。
15分足にマッチした順張りトレードです。
SLは最大で100pipsですが、ロジック決済をするため、平均すると-11pipsとなります。
トレードロジックは15分足にマッチした順張りトレードで、決済タイミングが早く、平均獲得Pipsは4.2pipsです。
複利運用について
Panda-C_PRO_USDJPY_M15の複利のパラメーターを見ると、MM利用時のベースマネーを「残高」か「余剰証拠金」から選択することができます。
1口座で複数のEAを運用させている場合は、ベースマネーを「余剰証拠金」とすると他のEAの証拠金とバッティングしません。
Risk値はちょっと変わっていて、ベースマネーに対する保有ロットの%です。
(例:100万円の口座残高だった場合、Risk2で0.2ロット保有する計算となります)
100万円で0.2ロット保有した場合は、(4.5*2)*2=18万円がロット保有に拘束され、余剰証拠金は72万円になります。
最大SLが100Pipsなので、最悪4万円が含み損のリスクになります。
Risk8で複利運用を5年行ってみた結果
高勝率、低DDが魅力のPanda-C、ぜひスプレッドの低いブローカーで複利運用していただきたいEAです。
必要証拠金
最大ポジション数が2本なので、
現在のレートで必要な証拠金は、
レバレッジ25倍、ロット1万通貨で、
85,542円です。
※レート106.928で計算
詳しくは下記証拠金計算機をご使用ください。

バックテスト
期間:2005.01.01 – 2019.12.31
ロット:10万通貨
初期証拠金 | 1000000.00 | スプレッド | 10 | ||
純益 | 6339144.75 | 総利益 | 9681872.04 | 総損失 | -3342727.28 |
プロフィットファクタ | 2.90 | 期待利得 | 2435.32 | ||
絶対ドローダウン | 6000.00 | 最大ドローダウン | 248000.00 (10.95%) | 相対ドローダウン | 10.95% (248000.00) |
総取引数 | 2603 | 売りポジション(勝率%) | 1177 (90.40%) | 買いポジション(勝率%) | 1426 (87.24%) |
勝率(%) | 2308 (88.67%) | 負率 (%) | 295 (11.33%) | ||
最大 | 勝トレード | 10538.50 | 敗トレード | -84000.00 | |
平均 | 勝トレード | 4194.92 | 敗トレード | -11331.28 | |
最大 | 連勝(金額) | 92 (414491.37) | 連敗(金額) | 6 (-91962.60) | |
最大 | 連勝(トレード数) | 414491.37 (92) | 連敗(トレード数) | -116000.00 (2) | |
平均 | 連勝 | 11 | 連敗 | 1 |
購入者のレビュー
傑作お気に入りのEAです。
現状の成績が良すぎていつまでこの調子をキープできるか興味があります。
価格は他のEAより高めですがそれに見合う成果を出していると思います。
素晴らしい!価格が高いので購入する際は少し迷いましたが、稼働させて二週間程度で既に購入価格以上の利益が出ており、とても満足しています。
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