1to10~1万円を10万円にするトレード技術~
ダウ理論をベースにした、王道のトレンドフォロー技術
衣笠さんはトレード歴4年の専業トレーダーで、
スパンモデルを活用したトレードで安定した収益を日々残しているそうです。
スパンモデルとは元ディーラーの柾木利彦(マーフィー)氏が考案したテクニカル指標で、一目均衡表をベースに作成されています。
スパンモデルは現在の相場状況を判断することに役立ちます。
衣笠さんは自らの手法や相場の分析方法のノウハウをブログでの発信やGogoJungleで電子書籍化しています。
その一つである電子書籍『1to10~1万円を10万円にするトレード技術~』の特筆すべきポイントは、
初心者でも分かりやすい基礎的に部分から始まり、
スパンモデルを利用したトレード手法をチャート図付きでエントリーやエグジットのタイミングが解説されています。
1to10~1万円を10万円にするトレード技術~の内容
P2-9 はじめに
このページでは書籍で紹介しているトレード技術の特徴が記載されています。
基本的な部分から触れられているので、初心者にも分かりやすいです。
P10-11 トレンドとは
トレンドについての基礎的な知識のおさらいです。
P12-23 ダウ理論
ダウ理論の考え方についてです。
P24-30 トレンドとは
実際にチャートを使って、トレードの際のポイントを語っています。
P31-39 ポジションをとるタイミング
どの部分でポジションを取ることが良いのか述べられています。
P40-43 スパンモデル
スパンモデルの基礎知識について使い方が分かりやすく書かれています。
P44 ポジションを取るタイミング
スパンモデルを活用したエントリーのタイミングについてです。
P45-46 手じまいのタイミング
そこでエグジットをすれば良いか具体的に記載されています。
P47-61 実際のオペレーション
実際のチャートにスパンモデルを表示し、どこでエントリーしてどこをエグジットにすればよいかが説明されています。
P62-64 資金管理
衣笠さんが1to10を達成した際のlot管理の仕方についてです。
P65-67 Q&A
質問に対する返答です。
P68 おわりに
サンプル画像
1to10~1万円を10万円にするトレード技術~の評判
優位性の高いポイントでエントリーできるトレンドフォロー
億トレーダーの方がスパンモデルを使っているというのを聞いたことがあり、こちらのノウハウもスパンモデルを使うようで、また作者の方が1時間足のみしか見ていないというところに興味を惹かれました。
実践の流れとしては、
1時間足でおおまかに、今エントリーすべき相場なのか、
見送る相場なのかを確認し、
エントリーすべき相場に当てはまれば、「○○○.○○円で売り」という具合に指値エントリーができます。インジ頼りだと、ゴールデンクロスしたらエントリーとか、そのような状況になるまでじっくり待ち構えてなくてはいけないのですが、このノウハウの場合だと、値段でエントリーポイントが決まるので、予約注文しておけるのが良いです。
相場が押し目買いの場面になると思いロングエントリーしたら、実は下落方向への転換場面だったなど、痛い目を見たことも過去にありましたがこちらのマニュアルでは、そういったことへの防止策が書かれていました。
騙しに合わないためには「より優位なポイント」でエントリーすれば良く、その重要性を教えてくれていて、それが個人的にはすごく良く、トレードの意識が変わりました。
またこのノウハウは「優位なポイント」に的を絞ってトレンドフォローで仕掛ける方法になり、
トレンドに乗った時は利をグイグイ伸ばすやり方なので、まさに損小利大の手法だと思います。もっと利を伸ばせただろうに、少ない値で終わってしまった、
損切りにかかってしまったという場合もありますが、
利を伸ばす場面で大きく取っているのでトータルでプラスになりやすいのだと思います。販売者さんへの質問は返信も早く、またわかりやすく丁寧にご回答いただけるので好感が持てます。
優位性の高い、非常にシンプルなロジック
トレンドを追っていく優位性の高いロジックだと思います。
とてもシンプルなロジック(手法)なので、読めば誰でも再現可能です。
が、しっかり再現できるかどうかは、そのトレーダー次第かなと思います。
損小利大になりやすいロジックですが、利を伸ばせるかどうかは、トレーダーのメンタルが左右してくると思います。
我慢・自己規律をしっかり出来るように、訓練する為にこの手法を取り入れるのもありかなと思います。
スキャルピングが好きな私にとっては、反対側にあるような手法なので、デモトレードで練習したいと思います。
逆指値エントリー、損小利大の手法
商品概要のトレード履歴画像を見ても分かる通り、逆指値注文によるエントリー手法です。
1時間足だけのチャートのみで勝てるのかやや疑問であり、手動で100エントリーほど検証してみたのですが、意外にも1時間足くらいになるとスパンモデルだけでもいけそうですね。
良い検証結果となりました。
資金管理を適切に行えば、継続して資金を増やしていけるのでは、と思います。
手法自体やエントリーした後の作業は本当にシンプルです。
ひとたび逆指値でエントリーすれば、あとは価格にアラートでもかけておけばよく、チャートを常に監視する必要もありません。
ひとつ気になるのは、商品概要の履歴画像にもある通り、1万円の初期資金で 0.1 lot(海外口座なので1万通貨)のポジションをとっています。
そして画像をみると、損切りになったトレードの額は -1870円、-3709円と最初に出ています。
資金の -19%, -37% の lot をもつというのは、ハイレバになるのではと思います。
ただ、1万円というわずかな初期資産のため、これはこれでありでしょう。
コミュニティの質問の返答にもあるように、総資産額にあわせて、トレードの損切り額を資産の2%にするなど、lot調整すればよいかと思います。
レビュー・口コミ 名前とメールは空欄でも投稿できます