スキャルピングカピパラ
スキャルピングカピパラ ゴゴジャンレビュー
好調スタート中の『スキャルピングカピパラ』を分析。
70%超えの期待年利を安定運用できる!?
スキャルピングカピパラ基本情報
通貨ペア
[USD/JPY]
取引スタイル
[スキャルピング]
最大ポジション数
2
運用タイプ
複数枚運用
最大ロット数
1その他: 運用資金によります
使用時間足
M5
最大ストップロス
85その他: 60pipsの場合もあります。
テイクプロフィット
30その他: 20pipsの場合もあります。
両建て
あり

二つの異なるロジックを持つドル円のスキャルピングEAです。
月次分析の2~3月が約1か月間分で35.8pips獲得しています。
まだフォワードテスト期間が短く取引回数が少ないですが
勝率7割、PF2.77と好調です。
3月は小損利大で来ているので今後も期待できそうです。
スキャルピングカピパラ バックテスト分析
通貨ペア | USDJPY (US Dollar vs Japanese Yen) | ||||
期間 | 5分足(M5) 2007.01.01 02:00 – 2019.02.01 10:55 (2007.01.01 – 2019.02.28) | ||||
モデル | 全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法) | ||||
パラメーター | |||||
テストバー数 | 901207 | モデルティック数 | 256697148 | モデリング品質 | 99.90% |
不整合チャートエラー | 0 | ||||
初期証拠金 | 10000.00 | スプレッド | 10 | ||
純益 | 146538.95 | 総利益 | 383958.73 | 総損失 | -237419.78 |
プロフィットファクタ | 1.62 | 期待利得 | 31.47 | ||
絶対ドローダウン | 897.67 | 最大ドローダウン | 3855.43 (23.36%) | 相対ドローダウン | 23.36% (3855.43) |
総取引数 | 4657 | 売りポジション(勝率%) | 2327 (72.93%) | 買いポジション(勝率%) | 2330 (72.92%) |
勝率(%) | 3396 (72.92%) | 負率 (%) | 1261 (27.08%) | ||
最大 | 勝トレード | 369.26 | 敗トレード | -1102.36 | |
平均 | 勝トレード | 113.06 | 敗トレード | -188.28 | |
最大 | 連勝(金額) | 26 (3812.16) | 連敗(金額) | 8 (-1476.16) | |
最大 | 連勝(トレード数) | 3812.16 (26) | 連敗(トレード数) | -2203.88 (4) | |
平均 | 連勝 | 4 | 連敗 | 1 |
スプレッド1.0
ロット固定 1
純益+1611.9万円(年間平均134.3万円)
最大ドローダウン -42.4万円
総取引回数 4657回(年間平均388回)
勝率72.92%
PF1.62
総取引回数がとても多く、
一日平均にすると約1.5回(年間平日250日で計算)。
勝率は7割超えで、なだらかな右肩上がりで利益を出しています。
期間12年間の中で最大ドローダウンは-42.4万円、
最大保有ポジションが2なので証拠金は少し多めが良いですね。
推奨証拠金額はバックテストと同様に1ロット固定、最大ドローダウンで考えると、
(45*2)+(42.4*2)=174.8(万円)
なので約175万円から、0.1ロットならば約17.5万が安全運用の目安といえそうです。
この場合の期待年利はなんと76.8%なので、かなり優秀です!
年別のバックテスト
バックテストを行った12年間の全ての年で収益を上げています。
年間獲得利益が多かった2008年、2009年に注目しやすいですが、
直近数年を見ても年間利益にばらつきがないので、
単体での運用にも向いているEAといえます。
ポートフォリオに組み込む場合はメインEAに据えてもよいでしょう。
年月別収益
月別での勝率は8割です。
少なくとも年に60万円以上の利益を出しています。
結果だけみるとスキャルピングEAなので、
あまり相場に動きがないとされる夏場(5~8月)はやや苦手のようです。
年別の取引回数
2013年以降も取引量が多いのは特徴的です。
先ほどの年間獲得利益と合わせてみると、
直近数年の取引数は多いのにかかわらず、
2008年、2009年ほどには利益が出ていないようです。
損失を出す取引も多かったようですが、
それでも年間を通して収益を出す、
好不調の波が少ない結果を出しているのは
ストップロス等の設定バランスやEAのロジックが優秀な結果でしょう。
以上みてきましたが、特筆すべきはやはり70%越えの期待年利です。
年間でみた収益の安定性と加えて、
勝率やPF等の表立った数値以上の能力だと運用して分かる優秀なEAではないでしょうか。
今後フォワード実績も増えていけば、
文句なしの人気EAになりそうな予感です。
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