内容

ここではそれぞれのおもな使い方を簡単に紹介します。詳しくはセットに同梱のそれぞれのマニュアルを参照してください。

＊左の図はトライアル版の「=bevFX=Trial」フォルダとフルセット版の「=bevFX」フォルダもインストールした状態です。

S01_音声再生テスト

bevFXシリーズの音声アラートのインストール確認のためのユーティリティです。

チャート上に表示されるボタンでMT4のアラートの再生とbevFXシリーズの音声アラートの再生のテストができます。サンプルの音声ファイルは同梱されています。

S02_MAさがし

最適な移動平均線の設定を簡単に見つけるためのインジケーターです。

操作ボタンでチャート上のSMAとEMAのの期間指定とシフト指定が簡単に行えます。

相場分析に使いたい移動平均線の設定をチャートを見ながら簡単に探すことができます。

S03_MA乱れ打ち

移動平均線そのものの理解を深めるため、また、bevFXシリーズのMA系のインジケーターへの導入として作成しました。

数秒ごとに7種類の移動平均線が自動的に以下の設定を変更しながら表示されます。

• • 移動平均線の種類（SMA/EMA）
  • 移動平均線の期間
  • 移動平均線のシフト（表示移動）

一時停止と表示再開もボタンのクリックでできます。

相場のフェイズを捉えるのに使えそうな設定を見つけた場合、bevFXシリーズの「104_MTF_MAセット」などの設定に活かすことができます。

S04_簡易トレードシム

MT4のストラテジーテスターでのみ実行できる疑似トレード用のインジケーターです。bevFXシリーズの「001_ものさし」の機能のひとつを独立させたものです。

自己学習用および自己鍛錬用に開発したインジケーターです。

ボタンまたはキー操作で、テスト実行中のチャートで疑似トレードの練習ができます。
チャートにはトレード履歴のライン（プラスは青系、マイナスはピンク系）がエントリーからイグジットの位置まで描かれます。

スプレッドが0で持てるポジションも1つだけで、獲得と損失のPips数のみでトレードを評価します。

ゲームのようにエントリーやイグジットの練習を早回ししたチャートで行えます。

同梱のマニュアルでは、ストラテジーテスターの設定の仕方や、”ただのゲーム”ではなくトレーダーにとっての学習および訓練装置になるように以下のような使い方のヒントも簡単に紹介しています。

• • プライスアクション・トレードの基本的な練習法
  • コツコツドカンを克服するためのヒント
  • トレードの改善方法
  • 他のインジケーターとの併用について

いずれも「手法の単純化ではなく、思考の効率化」を目指してトレード学習をするためのヒントを加えています。

また、EAを評価するときに実行することでEAと自分の裁量との勝負などもできます。ただし、どのEAとでも併用できるかどうかの保証はありません。

EA開発者にとってはエントリー位置やイグジット位置のチェック用に活用することができるでしょう。

S05_サブウィンドウ制御

サブウィンドウのサイズをまとめて変更するツールです。

「301_鳥瞰インジ」のオプション機能を取り出したものです。

ワンキー操作でサブウィンドウのインジケーターのサイズ（高さ）をまとめて変更できます。通常のドラッグでのサイズ変更と併用することで簡単にサブウィンドウを設定できます。

MT4のサブウィンドウはプログラムで制御しにくく不具合も起こりやすいですが、表示に不具合が出た場合の修復モードもあります。

bevFXシリーズ「ツールセット」