• 本ツールをセットした状態でラインを作成すると、同じ通貨ペアの他のチャートに自動で同期します。

• 対象のラインは水平線、トレンドライン、垂直線です。
• 作成だけでなく、ドラッグ移動、プロパティ変更、削除操作も同期します。
• 同期対象のチャート時間足をパラメーターで設定できます。例えば、M15チャートで作成したラインは、H1チャートには同期させるが、H4、D1チャートには同期させないなどの設定ができます。

• さらに、ラインのプロパティ画面(表示選択)で表示させる時間足を再設定できます。チェックされた時間足の表示/非表示が同通貨ペアの全チャートに反映されます。実際に表示されたラインを見て、やっぱりこの時間足は必要/やっぱりこの時間足は不要など、自分の裁量で調整できます。

• ラインプロパティ(色や線幅など)の変更は同期させないことも可能です。例えば、4時間足だけ強調表示でラインを太くさせたいなどの使い方ができます。

既存の同期ツールとの違い

ラインを同期するインジケーターは他にもありますが、基本すべてのチャートに同期されるので使いにくいです。無駄にラインが増えるのでかえって混乱のもとになります。
必要なチャートにだけ、同期する。これがかなえられるツールがなかったため、今回作成しました。

使い方

・対象のチャート全てに本ツール「NewMTFLine」をセットします。

・パラメーターの一覧。

• ラインの新規作成時のデフォルトプロパティ(設定しない選択肢も可能)
• ラインの新規作成時に同期させる時間足
• ラインプロパティ(色やスタイル)の変更を同期させるかの設定
• 選択状態を同期させるかの設定
• トレード履歴ラインを作成時に同期させるかどうかの設定。mt4,mt5にはトレード履歴(エントリーと決済を結んだライン)をチャート上に表示させる機能があります。このラインに対しても本インジケーターを適用するかの設定ができます。

• ・ラインを作成した後で表示時間足を再設定したい場合は、どのチャートのラインでもよいのでプロパティ画面を開き、表示選択タブで表示させたい時間足にチェックを入れてください。

• ・プロパティ同期モードOFFの場合、トリプルクリックでほかチャートのラインにプロパティを同期します。