MT4のEAです。
このEAはテクニカル指標をシグナルにエントリーします。
使用するテクニカル指標はRSIとモメンタムです。
RSIってなに?
RSIは売られすぎ、買われすぎを教えてくれるテクニカル指標です。
とくに1分足・5分足の短期トレードに効果があります。
モメンタムとは?
モメンタムとは単純に
- 現在の終値価格
- ローソク足の100本前の終値価格
を比較して「現在の終値」が高ければ上昇トレンド、低ければ下降トレンドというふうに、トレンド方向をモメンタムで決定させます。モメンタムを使うと長期目線では順張り方向へエントリーします。
ダブルモメンタムフィルターとは?
ダブルモメンタムフィルターは、
- 現在の終値価格
- ローソク足の100本前の終値価格
- ローソク足の200本前の終値価格
現在の終値がモメンタム200とモメンタム100どちらも超えていれば強いトレンドが発生している状態と判断できます。この状態になった時エントリーが可能な状態になります。つまり、長期では順張り・短期では逆張りでエントリーします。
長期では順張り・短期では逆張りに効果はあるの?
手数料なしのチャネルブレイクアウトストラテジーで検証すると、1分足・5分足では結果が悪く、時間足が長くなるほど効果があります。
USDJPY 1分足(チャネルブレイクアウト期間5)

USDJPY 5分足(チャネルブレイクアウト期間5)

USDJPY 15分足(チャネルブレイクアウト期間5)

USDJPY 30分足(チャネルブレイクアウト期間5)

USDJPY 1H足(チャネルブレイクアウト期間5)

1分足

1時間足

時間足を長くするほうがだましが少ないので
時間足が長くなるほど順張りしたほうがよくなるんです。
つまり、
時間足が短くなるほど逆張りしたほうがよくなるんです。
時間足が短くなるほど逆張りしたほうがよくなる
トレードと執行コスト
そうなると1分足のほうが優位性がありそうな気がするんですが、トレードには執行コストがあります。
執行コストには(ポジションのエントリー約定から決済までの手数料)
スプレッド手数料、スリッページ、外付け手数料があります。
手数料があるため、1回のトレードである程度PIPSを獲得しないと手数料負けしてしまいます。
しかし短期トレードのほうがRSIの効果があるためこのEAは5分足推奨です。
ナンピンマーチンとは?
ナンピンマーチンはポジションを取得したあと追加でポジションを建てます。
個人的にリスクが大きいし特に優位性があるわけではないと思って使用は避けていました。
しかし、エントリーポイントに優位性があるならナンピンマーチンも悪くはないとも思っています。
悪いナンピンマーチンとは?
- 無限ナンピンマーチン
- 値幅を指定したナンピンマーチン
これらはとくに優位性があるわけではないところでエントリーを繰り返すことになるわけですからFX業者にスプレッド手数料を支払っているに過ぎないと考えています。
バックテストでも値幅を指定した単純なナンピンマーチンのEAは無尽蔵の証拠金ない限り破綻しています。
エントリールール
- RSI70到達でショート
- RSI30到達でロング
- ダブルモメンタムフィルター
決済ルール
- RSI60到達で決済
- RSI40到達で決済
RSIの設定
- 期間(初期値14)
- シフト(初期値1)
- エントリールールHIGH(初期値70)
- エントリールールLOW(初期値30)
- 決済ルールHIGH(初期値60)
- 決済ルールLOW(初期値40)
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