OANDAが提供している、
オーダーブックインジケーターは、
OANDAの口座保有者であれば、
無料で入手できます。
OANDA JAPAN 口座開設
ダウンロードはマイページのバナーからできます。
目立つところにあるのですぐにわかります。
オーダーブックインジケーターの変更点について
OANDAのオーダーブックインジケーターは、
2018年10月14日に仕様が変更されました。
これまで
これから
上記の様に変更され、
今まで以上に使いやすくなりました。
OANDAのオーダーブックとは
OANDAのオーダーブックとは、OANDAグループの顧客の取引状況データを公開したものです。
オーダーブックはオープンオーダーとオープンポジションの2種類のデータで構成されています。
このデータをMT4のチャート上に表示できるようにしたのがオーダーブックMT4用インジケーターです。
オープンオーダーとは?
オープンオーダーとはOANDAグループの顧客の未約定オーダーの状況を示したデータです。新規の指値、逆指値、決済の指値・逆指値が含まれます。
直近24時間のオーダーに対して割合をグラフで表示しています。
指値が集中しているような水準は多くのトレーダーがサポート、レジスタンスになりそうであると考えた水準であるため、その水準では一度ブレーキがかかる可能性がある一方で、その水準を抜けると価格が抜けた方に勢いづく可能性がある水準です。
また、逆指値はその水準に到達すると損切りの注文が多く出る可能性があり、抜けた方へトレンドが転換する可能性があるという見方ができます。
オープンポジションとは?
オープンポジションとはOANDAグループの顧客が保有しているポジションの状況を示したデータです。
直近24時間のポジションに対しての割合をグラフで表示しています。
現在、どの価格水準に売買別にどのくらいのポジションが構築されているかをチェックできます。
現在、苦しい状況に追い込まれているのは買いポジション保有者なのか売りポジション保有者なのか?
これに注目すると、どちらに進んだ場合に損切りの注文が多く出て、相場が勢いづく可能性があるのかをチェックできます。
オープンポジションの見方
オープンポジションとは、
世界中にいるOANDAのユーザーが、
過去に持った売り/買いのポジションの量をグラフ化したものです。
グラフはこのように表示がされます。
オープンポジションのグラフには5つの情報が盛り込まれています。
①含み益のある売りポジション
②含み損のある買いポジション
③含み損のある売りポジション
④含み益のある買いポジション
⑤今の為替レート
これら5つの情報が、グラフの上で、
以下のように配置されています。
オーダーブックインジケーターの設定方法
MT4のインジケーターのインストール、設定の手順の流れは次の通りです。
STEP1:マイページよりダウンロードしたファイルをMT4のデータフォルダ内に設置
STEP2:MT4を再起動
STEP3:表示したいチャート上でインジケーターを開く
STEP1:MT4内にファイルを設置する
ダウンロードしたファフィルを解凍すると、4つのファイルが表示されます。 この中のマニュアル(「OANDA Order Book2 マニュアル(PDFファイル)」)のファイルを開き、マニュアルに従いインストールを行います。
以下はマニュアルの抜粋となります。詳細はマニュアルをご参照ください。
MT4のメニューバーの「ファイル」→「データフォルダを開く」で開いたフォルダ内の「MQL4」フォルダを開きます。
最初にダウンロードした3つのファイルのMQL4フォルダ内の各フォルダへコピーペーストします。
「OANDA_Orderbook2.ex4」→「indicators」フォルダ
「oanda_token.text」及び「v20-fxlabs.dll」→「Libraries」フォルダ
STEP2:MT4を再起動
ファイルを設置後、閉じるボタンでMT4を閉じ、再度OANDA MT4を起動します。
STEP3:表示したいチャート上でインジケーターを開く
インジケーターを表示したいチャートを用意します。
ちなみに、「OANDA Order Book2」が対応している通貨ペアは次の14通貨ペアです。
これら以外の通貨ペアでは表示されませんのでご注意ください。
USD/JPY, EUR/USD, EUR/JPY, GBP/JPY, AUD/JPY, AUD/USD, GBP/USD
EUR/AUD, EUR/CHF, EUR/GBP, GBP/CHF, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF
「ナビゲーター」ウィンドウの中の「インディケーター」内から「OANDA_Orderbook2」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。
表示される設定画面の「全般」タブでは「DLLの使用を許可する」にチェックを入れます。
「パラメーターの入力」タブでは1段目で注文情報(オープンオーダー)かポジション情報(オープンポジション)を選択します。
2段目で「売り買いの両方(非累積)」を表示するか、売買を差し引いた「純額」のみを表示するかを選択します。
3段目が注文やポジションの多い水準を何個までライン表示するかを指定します。
それ以下は表示のカラーやフォントなどのデザインの設定となります。
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