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せっかくＥＡを稼働していたのに、気が付いたら認証エラーなどでトレードできない状態となっていた…なんて経験はありませんか？

このインジケーターを使えば、わざわざＭＴ４を確認しなくてもＥＡで問題が発生した際にご指定のメールアドレスにメール通知することができます。

ＥＡが正常に稼働しているときのコメント、もしくはＥＡに異常が発生した時のコメントをこのインジケーターにパラメータとして設定することで、同一ＭＴ４上で開いているすべてのチャートをチェックします。

■設定できる文字列１

認証が必要なＥＡを稼働している場合、コメントに認証成功を知らせる文字列が表示されています。

このように、必ず表示されているべき文字列をパラメータに設定することができます。

文字列は最大２つまで設定でき、いずれか１つでもコメントに表示されていれば正常と判断します。

逆に、設定した文字列がコメントに表示されていない場合はエラーと判断し、メール通知します。

■設定できる文字列２

ＥＡでエラーが発生した場合、エラーメッセージをコメントに表示する場合があります。

このように、コメントに表示された場合はエラーと判断してメール通知するための文字列をパラメータに設定することができます。

こちらも最大２つまで設定でき、いずれか１つでもコメントに表示された場合はエラーと判断し、メール通知します。

■メール送信について

メール送信は、ＭＴ４の機能を使用します。

ＭＴ４で、ツール → オプション → E – メール を設定してください。

設定した場合は必ず「テスト」ボタンを使って、メールが受信できることを確認してください。

■このインジケーターを設定するチャート

このインジケーターを設定したチャート以外の、同一ＭＴ４上で開いているすべてのチャートをチェックします。

このため、このインジケーターを設定するためのチャートを１枚開いておいて頂く必要があります。

■このインジケーターがコメントをチェックするタイミング

このインジケーターは、チャートの価格情報を更新するタイミング（Tick）でコメントをチェックします。

このため、ブローカーの取引可能時間以外はチェック機能が動作しません。

USDJPYなどの通貨ペアを表示しているチャートでは、通常土日は取引できませんので、チェック機能は停止します。

逆に暗号資産を取引可能なブローカーの場合、暗号資産を表示しているチャートにこのインジケーターを設定することで、土日もチェック機能が動作します。（ブローカーがメンテナンス等でサービスを停止している場合を除く）

ご利用用途に応じて、インジケーターを設定するチャートを選択してください。

チャートに張り付かなくてもよいことがシステムトレードの最たるメリットですが、ＥＡのエラー発生で機会損失してしまっては元も子もありません。

また、ポジションを決済できずに損失を被ってしまう恐れもあります。

保険として、ＥＡの稼働状態をチェックしておきましょう。

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