『ライン』を使ったトレード、『ライントレード』とは、
チャート上に『サポートライン』・『レジスタンスライン』
『トレンドライン』などを引き、
『ライン』に対する値動きを確認しながら、
エントリーポイントや決済ポイントを決めるトレードのことです。
このトレンドラインを自動で引くインジケータを紹介します。
トレンドラインPro
以下では、『トレンドラインPro』を使った実際のチャートを使って、
『ライントレード』の解説をしてまいります。
下画像2枚は、同タイミングで撮った1時間足と15分足のチャート画像です。
【ポンド円 1時間足 エントリー】
綺麗に効いた上げトレンドの『ライン』を下ブレイクし、下ブレイクした『ライン』に再度タッチして落とされたタイミングです。
上げトレンドの『トレンドの定義』は壊れ、『転換シグナル』の発生、形状としては『三尊』となっております。
【ポンド円 15分足 エントリー】
直近安値から引かれる黄色の『サポートライン』を下抜けたタイミングです。
時間帯としては、ロンドン市場が活発化しているタイミングで、
このタイミングでブレイクすると、勢いが付きやすく、しっかりとした動きとなりやすいです。
【ポンド円 15分足 イグジット①】
ブレイク後は、綺麗に落ちた後、新たに引かれた下げトレンドラインを上抜けたので、ここは1つの利確ポイントになります。
相場によっては、落ちたレートが『往って来い(V字で戻る)』になる場合もあるので、この基準も悪くはありません。
ただ、今回のサンプルでは下げが明確で、勢いが強く、かつ、
まだ『転換シグナル』が出ているわけではないので、様子見の選択肢もあります。
【ポンド円 15分足 イグジット②】
今度は、新たに引かれ直された下げトレンドの上抜けに加え、上矢印が表示されました。
この矢印は、各時間足での『トレンドの定義』に沿って、最小トレンドの方向を示しており、トレンドの継続と反転を示します。
(この矢印は、ポジション保有継続・決済の判断で使えますが、エントリーでは使わないでください)
ここも1つの利確ポイントですが、『転換シグナル』が出ているわけではないので、同じく様子見という選択肢もあります。
【ポンド円 15分足 イグジット③】
今度は、新たに引き直された下げトレンドの上抜けに加え、『転換シグナル』の発生、直近高値を示す黄色ラインまで上抜けました。
こうなると、すぐに再度の下げを期待する事が難しい形状となりますので、利益確定がおすすめです。
【ポンド円 1時間足 イグジット③】
上画像は、イグジット③と同タイミング、1時間足での参考画像です。
ギャンの45度線を意識したトレンドラインを自動で引くインジケーター
ギャンの45度線を意識したトレンドラインを自動で引くインジケーター
皆さんはギャンの45度線をご存知でしょうか。
ウィリアム・ギャンという人は、1978年から1955年に米国に生きた投資家です。
独自の分析手法を編み出し、ルールを厳格に守ることで、生涯の勝率8割を誇ったとされます。
1929年の世界恐慌さえ、1年前に予測したとされる、伝説のトレーダーです。
ギャンは「時間と価格は均衡している」とみて方眼グラフに対角線(45°)と
その半角線(22.5°)・さらに四半角線(11.25°)の放射線を引いて
値動きのパターン分析を行いました。
実際に時間と価格が均衡する45度線をMT4で正確に表すには、
値幅を固定する必要があり、手間ばかりかかって使いこなすにはかなり大変です。
そこで私の方で、ギャンの45度線を意識した角度のトレンドラインを、
自動で引くインジケーターを作成しました。
下図はEURUSD1時間足に角度のトレンドラインを自動で引いたものです。
トレンドラインで自動売買するEA
【自分のトレンドラインで】LINE TRADER【自動売買】
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ご自身のトレンドラインで 自動的に発注!
クローズも 自分が引いたトレンドラインで!!
◎「トレンドラインでエントリーだけ、あとは違う方法で決済する」
◎「現在、保有しているポジションの決済をトレンドラインでしたい」
両方も、片道だけも、当EAひとつで可能です!!
引いたトレンドラインに、
・価格が 「抜けきったら買い注文」 なのか、「抜けきったら売注文」 なのかを設定するだけ。
・決済も、「買いポジのクローズ」なのか「売りポジのクローズ」なのか
をラインに指示するだけです!
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