二刀流乱れうち
二刀流乱れうち EA 検証
複数のポジションそれぞれが独立した動きのEAです。
通貨ペア
[USD/JPY]
取引スタイル
[スキャルピング][デイトレード]
最大ポジション数23その他:20ポジション+ナンピン3ポジション
運用タイプ1枚運用
最大ロット数100その他:制限はしていませんが、ブローカーによる
使用時間足M5
最大ストップロス100その他:特に制限はしていません
テイクプロフィット40その他:特に制限はしていません
両建てあり
フォワード計測2ヶ月で
利益額+13万円
獲得pips 1194pips
取引回数238回
となっています!
フォワードはデフォルトの複利設定で運用しており、
100万円の証拠金につき0.05ロットからのサイジングになっています。
【ロジック】
ボリンジャーバンドの多重化を基本戦略としております。
精密に狙いすましたナンピンを各ポジションにつき1回行います。
ナンピン幅が3種類ありナンピンを行っているポジションがあれば
次のナンピン幅を選択し逆行に対処します。
ポジション保有中にチャンスがくれば次のポジションをエントリーするため
チャンスを逃しません。
※最大20ポジション+ナンピン3ポジション
ポジション数が多いので、固定ロットだと証拠金の計算が大変ですが
そこは自動複利計算をONにすれば予め決まった最大DD%でロットを調整してくれるので
簡単でおすすめです!
【エントリー例】
赤:SELL
ナンピンポジションを持っている時には次のナンピン幅を調整します。
初期ロットが0.05だとしたら
2ポジ目は0.12になったり1.35だったりとナンピン幅によってロットが変わります。
基本的に1回のエントリー箇所で2回打ちまでしかしないので、含み損が
永遠に増えていくことはありません
複数移動平均+複数ボリンジャーバンドで、ADXによるトレンドフィルターをかけて
相場の荒れていない時に逆張りしていくロジックのようです!
【バックテスト分析】
複利運用ON、デフォルト設定での5年バックテストの結果がこちら
2015.07.01-2018.07.01
複利ON 証拠金100万円
相対ドローダウン 38%
純益+430万円
総取引回数 2981回
となりました。
複利の場合は相対ドローダウンを見てくださいね。
複数ポジション時の最大の合計ロット数について
固定ロット設定時は 最大で
任意ロット×20ポジション+
ナンピン1(任意ロット×マーチン乗率)+
ナンピン2(任意ロット×マーチン乗率×マーチン乗率)+
ナンピン3(任意ロット×マーチン乗率×マーチン乗率×マーチン乗率)
上記(23ポジション)を足したロット数が最大合計ロットとなります。
※資金量によりますが固定ロット設定はなるべく低い値を推奨いたします。
※マーチン乗率は逆行時の回収を狙っているため低すぎる値にすると回収に時間がかかります。
【月別損益】
ナンピンEAなので、マイナス月がほとんどありません。
2018年1月がマイナスになっているのは、1月にポジションを持ったものが
7月のバックテスト終了時に強制決済されたために起こった損失です。
ナンピンは解消されない限り長期保有するのがネックですが、
それは毎月の利益をプラスにするのとトレードオフしなくてはならない点でもあります。
バックテストからみた最大保有時間は2014年1月に保有を開始した243日でした。
ただ平均すると数日以内で決済されることが多いようです。
(このうち2つはバックテスト終了による強制決済マイナス分)
数年に一度レベルなので、気になるようなら
さくっと手動で決済してしまっても良いかもですね。
【年間トレード回数と勝率勝率】
年間トレード回数は年間600回程度です。
【年間利益額】
複利なので運用年数が経つにつれどんどん増えていきます。
5年の運用で100万円⇒530万円で+530%です。
ナンピン系のEAというと急激な相場の変動によって含み損が増大し口座破綻するのが
一番怖いのですが、
「二刀流乱れ打ち」は1回の取引のおけるナンピン数が制限されていること、
トータルのポジション数も制限されていること、
自動複利機能で簡単にリスクをコントロール出来るところが良いですね。
また、値幅によるナンピンではなく、勝率の高いところでの戦略的ナンピンなので短期決戦
なのも魅力です。
単純に期待年利〇〇%とは割り出せませんが、複利であれば
年間+50%~は期待できるのではないでしょうか。
証拠金 10万円での運用について
パラメータ設定
過去10年間のバックテストの最大含み損、約50万円以上が安全な資金量となります。
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