テクノファンダ為替シナリオ
ゴゴジャンで発行されている「テクノファンダ為替シナリオ」は、
プロトレーダーによるテクニカルとファンダメンタルズを融合させた為替のシナリオ配信です。
配信は毎週1~2回、シナリオが配信されます。
また不定期で、プロトレーダー目線による時事ネタの解説もあります。
配信者のプロトレーダーとは
テクノファンダ為替シナリオを配信している配信者は、
記事執筆者:リブラトレーディングチーム
です。
FXゆかさんについて
FXゆかさんは若いトレーダーさんですが、既に投資経験11年、その11年の間にファンドを運営する会社社長と知り合い、その方からファンダメンタルズ分析中心のトレードを教わり、社長も認めるトレーダーに成長したという人物です。
経歴
10代に訳あって実家を出ることになり働き始める中で『時間の切り売り生活』から卒業することを意識する。
『時間を切り売らない』ものとは投資だという結論を得て、東京に行ってファンド運営会社の社長を探し、
ファンド運営会社の社長を見つけ出し弟子入りを果たす。社長はファンダメンタルズ分析を主とした取引を行なう人で、2年間をかけて社長も認めるトレーダーとしてファンダメンタルズ分析を会得。
その後、紆余曲折あり、今度はテクニカル分析を極めるべく勉強を開始。
その勉強中、様々なセミナーに参加する中で、出会ったセミナー運営会社からトレーダーの講師をオファーを受ける。
その後、自身の取引とトレードコーチングを行なうようになり、現在ではトレードとトレードコーチングの会社経営の2つを行う。
テクノファンダ為替シナリオの配信内容
テクノファンダ為替シナリオで実際に配信された内容を下記に紹介します。
配信日:2020年1月16日
ドル円のシナリオ
8日日本時間午前中に、イランからのミサイル発射報道を受けて
ドル円は朝から大幅な下落をしました。その後、イラン側の「戦争は求めていない」との発言を受け、
トランプ大統領は「イランとの軍事衝突は避ける」という声明を発表した。朝から大きく動いたドル円もそれまでの、
米中貿易問題の良好な背景で上がっていく流れに戻っていきました。15日、米中貿易問題の第一段階の合意の署名が行われるという事で
今後の流れは
①米中貿易問題の第一段階の合意の次はすぐ第二段階の交渉に入るようだが合意は大統領選挙の後ということで一旦上昇の調整に入ってもいい場面。これを背景にチャート①からの売り
<第一弾合意>
合意の内容としては2018年の第1~3弾で課した追加関税に関しては25%で据え置きで、2019年に発動した第4弾の一部の関税率しか 引き下げていない。②現在、アメリカが決算発表が相次ぐ中、結果も良好なのでドル円がダウに引っ張られて上昇した場合、去年5月の閉めていない窓までの上昇余地あり。窓を閉めたところ(チャート②)で売り狙い。(政策金利は2020年1月現在、年内据え置きの予定)
このような記事が展開されていたのですが、その後の、実際のチャートを見てみましょう。
ゆかさんが指摘した2つの情報(シナリオ)の内の①の
『米中貿易問題の第一段階の合意の次はすぐ第二段階の交渉に入るようだが合意は大統領選挙の後ということで一旦上昇の調整に入ってもいい場面。これを背景にチャート①からの売り』
の通りの展開になっています。
①の水平ラインにタッチ後、レートは下落し、1月29日現在では、上昇し始めるところも、ゆかさんが黄色い矢印ラインで示した通りの値動きを辿っています。
テクニカル一辺倒というトレーダーさんも多いと思いますが、
ゆかさんの情報(シナリオ)を目の当たりに見ながら、
テクニカルとファンダを駆使した分析方法を習得するのも為になると思います。
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