FXは2国間の通貨の売買バランスにより相場が成り立っており、各通貨ごとの強弱がFX取引で非常に重要な役割を果たします。
通貨強弱とは通貨単体の強さ・弱さのことで
強い ➡ 買われている(需要が高い)
弱い ➡ 売られている(需要が低い)
ドルが買われている場合はドルストレート(ドル絡みの通貨)が伸びていきやすくなります。
反対に円が買われている場合はクロス円(円絡みの通貨)が伸びていきやすくなります。
このような通貨の強弱のバランスは、FXの取引戦略を考える上で欠かせない要素となります。
FXで通貨強弱を把握するメリットは主に以下の3点です。
⭐今日取引に適した通貨ペアを選べる
⭐伸びやすい通貨ペアを選べる
⭐トレンドを把握できる
となり、利益に繋がりやすい取引が実現できます。
このように通貨強弱を用いることで優位性のある通貨を選択でき、相場の大きな波を把握することが出来ます。
では、『通貨強弱インジケータ』をどのようにFX取引で使うのでしょうか。
まず、通貨強弱の通貨ごとの順位や指数を確認し、現在の市場で強い通貨と弱い通貨を特定します。
これにより、取引する通貨ペアの選択や相場の方向性を決定する大きな手助けとなります。
次に、通貨強弱の波を確認し、トレンドや変動率を確認します。
この情報を基にエントリーや決済のタイミングを計ることができます。
これらを理解し、FX取引に活かしていきましょう。
具体的な活かし方は大きく分けて3つあります。
①表示設定
表示させるバーの数を入力します。(バーの数=ローソク足の数)
※推奨は500~2000の間で入力して下さい。数値が過大すぎるとMT4の処理が重くなります。
②カラー設定
通貨強弱として出力する8つの通貨のカラーを選択できます。
※設定した配色は通貨強弱の波のカラーとボタンのカラーに反映されます。
③起点価格設定
起点となる価格を「1日単位」、「1週間単位」、「1か月単位」から選択できます。
⚠️注意⚠️
上記で選択した単位ごとに通貨強弱インジケータの表示可否があります。
・1日単位を選択 ➡ 1時間足、日足、週足、月足は通貨強弱が非表示になります。
・1週間単位を選択 ➡ 日足、週足、月足は通貨強弱が非表示になります。
・1カ月単位を選択 ➡ 週足、月足は通貨強弱が非表示になります。
⭐時間足の切替で通貨強弱の規模が変更されます!
⭐オシレータの左部にある通貨ごとのボタンの押下で、対応する通貨の波が表示選択できます!
通貨強弱インジケータは以下の8つの通貨を組み合わせた28種類の通貨ペアを使用します。
通貨強弱インジケータを導入するときは、対応する通貨ペアのチャートでご利用ください。
2,ヒストリーセンターにて28種類の通貨ペアの各時間足のデータを更新してください。
⚠️時間足は必ず28種類すべて同じ時間足でデータの更新をしてください。
⚠️ご利用者様が通貨強弱を表示したい時間足のみデータの更新をしてください。
FXのキャッシュバックプログラムの始め方【CFD他全てに対応】
FX取引におけるリベートのキャッシュバックプログラムの紹介記事です。
リベートキャッシュバックの詳細はこちらをクリック!