ロジックファクトリーについて
ロジックファクトリーはMT4に搭載されているテクニカル分析を組み合わせてロジックを作成することの出来るEAです。
プログラミングを使用せずにロジックを組み立てていけるので、MQLを学習する時間がなくて自作EA作成を諦めていた方やプログラムが苦手な方にお勧めのツールです。
もちろんEAのパラメーターの設定を変更してロジックを組み立てていく関係上出来ることには限界がありますので、高度なEAの作成にはEAつくーるなどのEA作成専用のツールを使用した方が良いでしょう。
ロジックファクトリーで作成できるのはテクニカル分析をいくつか組み合わせた戦略です。
いいアイデアを思いついたらEAのパラメーターを変更しながらロジックを作成することが出来るので、プログラムの知識は全く必要ないのです。
簡単とはいえロジック次第では右肩上がりの収益曲線のEAを作成することも可能です。
下の画像は5分足のスキャルピングEAですが、長期のバックテストで右肩上がりになっています。
ロジックファクトリーを使うメリット
EAつくーるでもEAが簡単に作成できるのにあえてロジックファクトリーを使うメリットはいったいどのようなところにあるのでしょう?
一番のメリットはEAのパラメーターを変更するだけという簡単な操作でロジックを組み立てられることです。トリガーロジックを一つ選んで、フィルターロジックと組み合わせていくという簡単な作業で自分だけのトレード戦略を簡単に作成することが出来ます。
トレンドを判定をし、押し目でエントリーする順張り戦略やアジア時間早朝のスキャルピング戦略(朝スキャ)などはステップ1からステップ4までの入力が必要ですが、入力だけだったら5分もかからないでしょう。
また「ロジックファクトリー」はEAなので作成したトレード戦略はすぐにバックテストをすることが出来ます。バックテストした設定が気に入ればその設定で自動売買をすることも可能です。
「ロジックファクトリー」のメリットはとにかく簡単ということなのです。
EAつくーるとロジックファクトリーの併用
ロジックファクトリーはEAつくーると併用することでさらに真価が発揮されます。
EAつくーるは簡単にEAを作成可能な便利なツールですが、入力する作業は少々面倒です。
パラメータを変更してチェックしたくても簡単にはいきません。
そんな時に便利なのがロジックファクトリーです。
予めロジックファクトリーでロジックを作成し検証してから、EAつくーるに入力するとことで効率よくEAを作成することが出来ます。
ロジックファクトリーの使い方
- ロジックファクトリーの使い方は簡単です。
ロジックファクトリーには大きく分けて4つのセクションがありますが、各セクションごとに使用する条件を選んで入力していくだけです。- 基本設定
- トリガーロジック
- フィルターロジック
- クローズロジック
ロジックファクトリーでロジックを作成する際の基本的な手順は以下のとおりになります。もちろんロジックによってはステップ1からステップ4のすべてを入力する必要はありません。
移動平均線クロスでエントリーし、トレーリングストップで利確をするロジックの場合はステップ1とステップ2を入力するだけでOKです。
これだけだったら入力に1分もかからないはずです。
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