AMSER基本情報
開発者:TACA
通貨ペア:USDJPY
使用時間足:1分足
SL:資産により変動
TP:資産により変動
両建て:なし
特記事項:独立した口座で稼働させる事
AMSERについて
AMSERは”時間帯”を一番に考えられて作成されたEAです。
相場は24時間動いていますが、
時間帯によってそれぞれ動きが違うのが相場の一つの特徴と言えるでしょう。
参加者が少なくボラは少ないが、
変動の激しいオセアニア時間。
動きの穏やかなスワップ時間。
市場オープン、クローズ時間や、
指標発表の多い時間など、様々あります。
AMSERはこの様な異なる時間軸を綿密に計算され、
時間帯ごとにベストな取引をする様に作られたEAです。
一定の値幅でストップロスが設定してあり、
エントリー時間も短期ですので、比較的安心してみていられます。
設計上、よほどの急激な変動が無い限り、
マージンカット(強制決済)になることはありません。
◆1日最大7回の時間別戦略エントリー
◆最低運用期間1年以上で年間利益1000%を目指す(およそ月利20%強の複利運用)
◆10万円から運用可能
1.最大レバレッジで複利運用していく
AMSERは最低10万円から運用できるEAですが、フォワードでは一律100万円スタートとなっています。
フォワード当初の100万円の口座資金に対して、最初に行ったエントリーロットは22万4000通貨でした。
日本のレバレッジ25倍の口座の場合、1万通貨を注文するのに必要な証拠金はおよそ42000円(2017/7/15現在 1万通貨の証拠金42462円)です。
実に42000*22.4=940000円を証拠金に使っているのです!
まさに全力のフルレバ!!
この場合、余剰証拠金は60000円弱ですから含み損が60000円を超えてしまったら口座が飛んでしまいます・・・
こわいですか?普通は怖いですね・・・
2.超低PipsのStoppLoss設定だから可能なハイレバ運用
AMSERは発注と同時に低PipsのStoppLossも設定されます。
現在までのフォワード結果から取得したデータでは、
最小損失Pips/1.5pips 最大損失Pips/11pips 平均損失pips/4.9pips
最小獲得Pips/4.5pips 最大獲得Pips/24.7pips 平均獲得Pips/11.6pips
となっていました。10万通貨で10Pips含み損すると、1万円の含み損です。
では20万通貨で5Pipsでは…おなじく1万円ですね。
そうです、1回のエントリーで失う可能性がある損失額は、口座の1%程度なのです。
これが人間(裁量)だったら、5Pipsで即損切り、というのはなかなか出来ないと思いますが
EAだからこそできる容赦ない損切りなのです。
損切りPipsが狭いからこそ可能になったフルレバ戦略なのですね。
とはいっても、連敗することもありますから、想定では最大DDは30%程度まで行く可能性があるとのことです。
(過去2年間のデータで最大29.6%の損失)
3.1日最大7回のエントリーで加速度的な資金増加を目指す
いくらフルレバで複利運用をしても、エントリー回数が週に1回だけ・・・と少なかったらやはり資金増加には長い時間がかかりますね。
AMSERは時間帯戦略を元に設計されたEAです。
時間帯別に、1日最大7回エントリーを行うチャンスがあります。
1回1回のエントリーを、適正なレバレッジ(Lot数)で注文します。
さらに各エントリーは保有時間が短く、各時間帯のポジション同士で保有時間が被ることはありません。(フルレバなので証拠金が足りなくてポジションを持てないというのもあります)
エントリー回数が多いというのは、やはりEAを稼働させる上で割と重要なのではないでしょうか。
毎日のチェックが楽しみになりますね。(一喜一憂しそうですが)
4.最大保有ポジションを見る上での注意
フォワードデータを見る上で注意していただきたいのは、「最大保有ポジション」の数です。
実はAMSERの推奨しているOANDA JAPANベーシックコースでは、1回の注文上限Lotが「10万通貨」になっています。
ですので、10万通貨を超える枚数を注文する場合には注文を分割して出す必要があります。
現在は証拠金が300万を超えているので最大保有ポジションが8つ(80万Lot)に膨らんでいますが、
口座資金によってはこれが1つ(10万通貨、またはそれ以下のLot)から始まることになります。
逆に、口座資金が大きくなればなるほど1回の同時保有ポジション数は増えていくことになります。
つまり、概念的には最大同時保有ポジションは「1」ということになります。
レバレッジを効かせての複利運用は1ポジがいいと思われている方は多いので、これは嬉しいお知らせではないでしょうか!
作者インタビュー
1.7つの時間別戦略エントリーを採用されていますが、これを思いつくまでにどのような検証をされましたか?
TACA: エクセル上の計算がメインでしたのでバックテストやフロントテストはあまりした記憶がありません。
なぜ西洋人は10でなく12を基本としたのかを考えました。
時間(AMSER)は24時間、60分、60秒と12の倍数が基準となっています。
1分足のヒストリカルデーターを取り出し解析しましたが目立った時間同士の相関性は見つかりませんでした。
しかし、10進数に時間と分を変換すると時間同士の相関性が顕著に表れる時間がいくつか見つかります。
ある時間に上昇するともう一つの時間は下降するといった相関性のあるポイントを七つ連続に配置するとお互いがお互いをフォローしあうループが構築されます。
これがAMSERの原点になります。
(fx-on:申し訳ないのですが凄すぎて深い理解ができませんでした… エントリーに優位性のある時間があるのかと思ったらそうではないようです、、エントリーの優位性ではなくエントリー同士の相関性の話とのこと
これこそAMSERの時間別戦略エントリーの肝ですね)
2.EAの同時保有ポジション数ですが、これは口座資金に応じてポジション数を増減させていると見受けられます。
口座資金が1000万以上になった場合などに、同時保有ポジションの最大制限数などは設けられていますか?
たとえば1ショット10万通貨を100個持つ可能性がある?など)
TACA:複数ポジションをエントリーすると発注遅延が生じます。
発注遅延を減らす為に裁量のVPS選択とEAの高速化を追求しましたが、
最適なVPSで極限の高速化をしてもMT4では一秒間に約12ポジションの発注が限界ラインです。
EAの設計上は無限にポジションを持ちますが、
10ポジション程度、口座資金が約400万円~500万円になると発注の欠けが顕著になると予想されます。
OANDA JAPANベーシックコースは複数のサブ口座が持てますので、
資金が増えて発注の欠けが多く出てきた時には複数口座に分けて使う事が最適な策です。
(fx-on: なるほど!だからOANDA JAPANベーシックコース&VPSを推奨というか指定しているのですね。高いパフォーマンスを出すには必須の条件だと思います。fx-onのフォワードが400万を超えるのも時間の問題ですので、その後どうなるか見ていきたいですね。)
ここからはAMSERとは直接関係ありませんが、皆さまが興味津々の質問をしてみました!
1.EA制作およびFXトレードのきっかけを教えてください
TACA:10年ほど前からFXをしていますが裁量トレードではひたすら負け続けました。
負けながらにS/LやT/Pを素早く自由にコントロールしたいという思いが強くなり
MQL4を勉強しました。
いつかはあの青い豚さんや白い熊さんのような有名な制作者になりたいと夢見ています。
(fx-on:もともとは裁量をされていたんですね。苦労した10年という経験があったからこそ、今の損失を最低限に、そして利益を最大に追及するというスタイルができたんですね…)
2.FXの取引手法は様々ありますが、EA制作の上でこれは役に立った!と思われる考え方や手法、インジケーターなどあれば教えて下さい
TACA:EAの作成で最初に考えることは いつ、どれくらい発注するか、発注後はどうするか、決済はどうするか この四点ですが
AMSERにも一部使用しているシャンデリア・トレーリング・ストップシステムは発注後と決済の二点を決めてくれる優秀なシステムです。
利大損小を確実に行い勝率40%程度でも利益を生み出すところが素敵ですね。
AMSER使用条件
AMSERは口座資金すべてをエントリー対象としますので、
AMSERを稼働させる際は独立した口座、
1つの口座にAMSERのみを稼働させて下さい。
AMSERを稼働させている口座に、
他のEAを同時に稼働させると、
正常に動作しません。
推奨ブローカー
AMSERは、
OANDA JAPAN ベーシックコースでの運用を前提として設計されています。
OANDA社選択の最大の理由はEA同士の競合を避けるためです。
世界中に一万を超えるEAがあります。
EAの殆どがソースコード非公開であり、
どのような影響を他のEAに与えるかわかりません。
そのため、独立したサブ口座を14個作成できるOANDA社を選択いたしました。
また、競合対策を削減することでEAの高速化ができる事も利点の一つです。
更にベーシックコースはUSDJPYで原則スプレッドが4です。
初期証拠金10万円でのスプレッド別の一年間のバックテストの利益予想です。
スプレッドが1増加することで大きな利益損失が発生しています。
以上の事からOANDA JAPAN ベーシックコースで独立した個人口座で単独の運用をお願いします。
VPS
EAを動かしているPC,VPSからブローカー(FX会社)までには、タイムラグがございます。
新しい価格をブローカー(FX会社)のMT4サーバーが発信しPC、VPSが受け取ります。
PC、VPSが計算処理を行いオーダーを発信し、ブローカー(FX会社)のMT4サーバーが受信します。
タイムラグの要因はブローカー(FX会社)のMT4サーバーからPC、VPSの送信時間とPC、VPSの計算処理時間です。
日本からOANDA社のMT4サーバーのあるニューヨークのエクイニクス社NY4までは、200m秒程度の時間がかかります。
試験結果より200m秒の遅延で1。5Pipsほどの損失が生じることが予測されます。
複数社6サーバーの同時試験の結果から「使えるねっとFX専用 米国設置VPS プラチナ」が最適と結論が出ました。
また、FX-ON社のフロントテストと相関性が高いのはお名前。COM国内サーバーです。(試験期間中の相関率100%)
以上の事から「使えるねっと社(可能であればプラチナ)」の使用を強く推奨いたします。
実績
AMSERは設計段階で最低期間一年の運用を前提に設計しております。
デザイン試験では運用期間8カ月前後で利益額の上昇が顕著に表れました。
また、AMSERは実現損益(利益)の追求のみを目的とし作成されています。
収益率、最大ドローダウンは設計に一切考慮されていません。
AMSERは実績を保証するものではございません。
また、プログラムの痂疲や記述の違いを含む全てを原因とする損失について当方は一切の責任を負いません。
ご理解の上でご使用ください。
安全性
AMSERにはエントリー時よりすべてのポジションにストップロスが設定されます。
急激な価格の変動があっても損失を最小限に抑える目的です。
また、EAを動かしているVPS、PCにトラブルが発生しても想定外の大きな損失を作らない安全策のひとつです。
高スプレッド時には新規エントリーを行わない仕組みも導入しています。
OANDA社の場合マージンコールの24時間後にマージンカット(強制執行)が行われます。現実的にはマージンカットの可能性は極めて低いのですが、AMSERは毎日複数回ポジションをクローズする安全策を取っています。
マージンカット(強制執行)はOANDA社のMT4サーバーに登録されたロスカットが実行されない程の急激な変動時以外は理論的には起こりません。
7つの時間別戦略による加速度的な資産形成を目論むEA
FXのキャッシュバックプログラムの始め方【CFD他全てに対応】
FX取引におけるリベートのキャッシュバックプログラムの紹介記事です。
リベートキャッシュバックの詳細はこちらをクリック!