阪谷直人 プロフィール
1983年にアメリカ銀行入行。
ディーラーとして様々な金融商品に携わる。
1992年にデリバティブ・デスクの立ち上げにディーラーとして参加する。
1999年よりバンク・オブ・アメリカ証券会社にて、
デリバティブの営業を担当後、2009年よりメリルリンチ、ソシエテジェネラルでもデリバティブと為替の営業を担当。
2011年に退職後、個人トレーダーとして自己勘定でのトレーディングを開始。
現在Twitterにて市場関連情報を発信中。
阪谷直人 実戦トレードの配信内容について
阪谷直人さんのメルマガ、
阪谷直人 実戦トレードの、実際の配信内容について見ていきます。
阪谷直人 実戦トレード 配信日:2016/07/27
「ドル円:7月27日のシナリオ立て」
テーマ: 混沌とする
今回の日銀金融政策決定会合への織り込み。市場では日銀の金融政策決定会合で
追加緩和に踏み切るとの期待が先行、
一部では過剰期待に対する警戒感を踏まえた
ポジション調整売りと共に、見切り売りも散見される中、
昨日は日経平均株価237円安と続落し
16,338円で取引を終えました。
ドル円は節目である105割れを難なく突破し、
104割れまで下落するなど、違和感の残る相場展開です。政府日銀としては、
FOMCや日銀金融決定会合までは
日経平均株価16,000円台、そして、
円相場もドル円105台を維持したい
ところが本音と見ますが、
思いがけなく円高が進行し、
日銀としては、追加緩和のみならず、
なりふり構わない政策方針を強めざるを得ない
状況に直面していると判断します。
現状において104前後からのショートは
危険であり自重すべきと見ます。24日にかけて中国・成都で開催された
G20財務相・中銀総裁会合では、改めて各国が
「世界経済の減速回避に向けた
金融・財政・構造改革の政策総動員」
で協調努力を行うことが合意されました。
日本は先進国の中で最も政治が安定しており、
すでに日本政府は事業規模で10−20兆円の経済対策を調整し、
日本が率先して「政策総動員」をアピールするかどうか、
29日の日銀会合は追加緩和措置が注目されています。もちろん、
緩和見送りによる失望の円高、
緩和内容への失望の円高、
材料出尽くしによる円高、
等の波乱のリスクも今回は高く想定されます。
阪谷直人 実戦トレード 配信日:2016/06/07
「今日のポジション」
通貨ペア:ドル円 残り半分も
107.00へトレーリングして
利益確定エントリー: 111.00 で 売り ….. done
…..利確110.00 で 売り ….. done
…..利確ストップ: 107.00 で 買い
買戻し: 108.80 で 買い戻し
120bp の利益
=110.00ー108.80107.00 で 買い戻し
400bp の利益
=111.00ー107.80理由:
見方に変わりありません
ただ、
106.50まで一気に来たので
今日、明日は戻しが入りそうです上がってきたらまた売ります
あくまで
目先ターゲットは105.53割れ
変わらずです
阪谷直人 実戦トレード 配信日:2016/05/28
「イエレンFRB議長の発言」
イエレン議長は27日、ハーバード大学での講演で
「FRBが時間をかけて緩やかに
かつ慎重に金利を引き上げることは適切だ
今後数カ月に利上げすることがおそらく適切となる」
と述べました過度に急激な利上げに対し慎重を期す姿勢を示しましたが
市場は経済成長やインフレ見通しに対して
過去より自信を深めている様子をうかがわせたと受け取り
NY時間で米利上げ観測が強まりドルが上昇
ドル円はNY朝方の安値109.48から
昨日の高値110.23を上抜け
110.45まで上伸、25日来の高値を更新
ユーロドルは1.1177から1.1111へ下落
3月来の安値を更新しましたイエレン議長は
「経済は引き続き改善しており、成長は上向いているようだ」
とし、労働市場は依然たるみが存続するものの
どの測定でも実質的な改善が見られ
労働市場の改善も継続するとの見方を示しましたCMEグループによると、議長の発言を受けて
短期金利先物が織り込む6月14~15日のFOMCでの
利上げ確率は30%から34%に上昇
7月26~27日会合での利上げ確率は60%と
1カ月前から倍以上の水準に高まっています議長の発言は
他のFRB当局者が最近示唆していた
早期利上げのシグナルを一層強めました
インフレ率が目標を下回って推移する要因となっていた
原油安とドル高に関しては
「現時点でおおむね落ち着きつつあるようだ」との認識を表明
「インフレ率は向こう数年で2%の目標に回帰すると想定している」
としました
一方で、
「賃金の伸びに関してはあまり改善が見られず
労働市場に緩みが残ることを示唆している」
とも述べました議長は、経済成長が想定通り継続し雇用創出が続けば
FRBは今後数カ月に利上げすべきとの認識とともに
成長は上向いているようだと指摘
「成長と雇用市場の改善が続けば
今後数カ月に利上げすることが適切になるだろう」
と述べた事を受け、米国株は上げ幅を削りました市場は、議長のこの日の発言をもって
議長は他のFRB当局者よりハト派的と
確信したのではないでしょうか
とても鋭い切り口の、
相場予想がされているメルマガです。
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