MA発注 トレンド手法の王道、移動平均線を使って自動でエントリーしてくれる半裁量EA
FXトレードにおいて、長年多くのトレーダーに使われ続けてきたテクニカル指標があります。それが「移動平均線(Moving Average)」です。
相場の方向性を視覚的に捉えやすく、初心者から上級者まで幅広く活用されているこの指標は、まさにトレンド手法の王道といえる存在です。
今回ご紹介する「MA発注」は、その移動平均線を使ったエントリーを自動化し、なおかつ裁量トレードの自由度も残した半裁量EAです。
「自分で相場分析はしたいが、エントリーの瞬間を逃してしまう」
「移動平均線のルール通りに淡々とエントリーしたい」
そんなトレーダーの悩みを解決するために設計されています。
本記事では、MA発注がどのようなEAなのか、どんなトレードスタイルに向いているのか、そしてなぜ移動平均線を使ったエントリーが今もなお有効なのかを、徹底的に詳しく解説していきます。
- 移動平均線が今もトレードの中心で使われ続ける理由
- MA発注はエントリー専用の半裁量EA
- ゴールデンクロス・デッドクロスでの自動エントリーが可能
- 移動平均線エントリーは一つではない
- レンジブレイクを狙う「MA_Break_haccyu」
- サインは多いが、大きなトレンドも狙える
- トレンドにしっかり乗る「MA_Cross_haccyu」
- 伸びすぎた相場では早めの決済判断も可能
- 4時間足のトレンドを狙えば大きな値幅も十分可能
- MA発注が目指した“ちょうどいい自動化”
- 2種類のEAをセットで提供する理由
- 決済はトレーダーの判断に委ねる設計
- スキャルピングからスイングまで幅広く対応
- 通貨ペアはすべて対応可能
- リアルタイム発注と確定足発注を選択可能
- MA_Break_haccyuのパラメータ詳細解説
- MA_Cross_haccyuのパラメータ詳細解説
- MA発注が向いているトレーダー
- トレードの本質を崩さない自動エントリーEA
- まとめ:MA発注が提供する価値
移動平均線が今もトレードの中心で使われ続ける理由
移動平均線は、一定期間の価格を平均化して表示することで、相場の流れを滑らかに可視化するテクニカル指標です。
短期・中期・長期と期間を変えることで、現在の相場がどのような状態にあるのかを直感的に判断できます。
多くのトレーダーが移動平均線を使う理由は非常にシンプルです。
-
相場の方向性が分かりやすい
-
トレンドとレンジの判別に使える
-
エントリーとエグジットの基準を作りやすい
特にゴールデンクロスやデッドクロス、あるいはローソク足が移動平均線を抜ける動きは、世界中のトレーダーが注目しているポイントです。
多くの参加者が意識するということは、そのポイントで実際に注文が集まりやすく、結果として相場が動きやすくなるという特徴があります。
MA発注は、こうした「多くのトレーダーが注目する動き」を狙ってエントリーを行うことに特化したEAです。
MA発注はエントリー専用の半裁量EA
MA発注の最大の特徴は、エントリーに特化しているという点です。
このEAは自動でエントリーを行いますが、決済は行いません。
つまり、
-
どこで利確するか
-
どこで損切りするか
-
トレンドが終わったと判断するタイミング
これらはすべてトレーダー自身が判断できます。
自動売買にありがちな「気づいたら意図しないところで決済されていた」ということがなく、裁量トレードの良さを残したまま、自動エントリーの利便性だけを取り入れられる設計です。
特に、仕事や家事などでチャートを常に監視できない方にとって、エントリーだけを自動化できるメリットは非常に大きいといえるでしょう。
ゴールデンクロス・デッドクロスでの自動エントリーが可能
MA発注をセットすることで、移動平均線を使った代表的なエントリーパターンを自動化できます。
例えば、
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短期移動平均線が長期移動平均線を上抜けたときに買いエントリー
-
短期移動平均線が長期移動平均線を下抜けたときに売りエントリー
いわゆるゴールデンクロス・デッドクロスを利用したトレードです。
これらのシグナルは非常にシンプルでありながら、トレンド初動を捉えやすいという特徴があります。
裁量で行うと「もう少し待とう」「ダマしかもしれない」と迷ってしまい、結果的にエントリーが遅れてしまうことも少なくありません。
MA発注を使えば、あらかじめ決めたルール通りに、感情を挟まずエントリーできます。
移動平均線エントリーは一つではない
一口に「移動平均線のエントリー」と言っても、その使い方は実にさまざまです。
-
移動平均線の期間をどう設定するか
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SMA、EMAなど、どの種類のMAを使うか
-
ローソク足が移動平均線を抜けた瞬間で入るのか
-
それとも移動平均線同士のクロスで入るのか
トレーダーの数だけ、移動平均線の使い方があると言っても過言ではありません。
MA発注は、こうした多様な使い方に柔軟に対応するため、2本のEAをセットで提供しています。
レンジブレイクを狙う「MA_Break_haccyu」
レンジ相場からの抜けは、その後に大きなトレンドが発生しやすい局面です。
特に、価格が移動平均線を明確に抜けた瞬間は、多くのトレーダーが注目します。
「MA_Break_haccyu」は、
ローソク足が移動平均線を抜けたタイミングでエントリーすることに特化したEAです。
例えば、
-
レンジ相場が続いた後、上方向にローソク足が移動平均線を上抜けた
-
下位足ではレンジでも、上位足のトレンド方向に抜けた
こうした場面で、自動的にエントリーを行います。
特に5分足や15分足などの短期足はレンジになりやすいため、
上位足のトレンド方向と合わせてエントリーすることで、無駄なエントリーを減らすことが可能です。
サインは多いが、大きなトレンドも狙える
MA_Break_haccyuは、比較的エントリー回数が多くなる傾向があります。
しかしその中には、想像以上に大きく伸びるトレンドが含まれています。
レンジを抜けた後の初動を捉えられれば、
その後のトレンドを長く追いかけることも可能です。
「エントリーの回数は多いが、チャンスも多い」
そんな特徴を持つのがMA_Break_haccyuです。
トレンドにしっかり乗る「MA_Cross_haccyu」
一方で、
「レンジブレイクよりも、明確なトレンドに乗りたい」
というトレーダーに向いているのが「MA_Cross_haccyu」です。
こちらは、短期移動平均線と長期移動平均線のクロスを条件にエントリーします。
すでにトレンドが発生している、もしくは発生し始めた局面でエントリーするため、
一度ポジションを持てば比較的安心して保有しやすいのが特徴です。
伸びすぎた相場では早めの決済判断も可能
MA_Cross_haccyuでエントリーした場合、
相場が大きく伸びすぎていると感じたら、裁量で早めに決済することもできます。
自動決済ではなく、あくまでトレーダーの判断を尊重する設計だからこそ、
-
利益を確保したいタイミング
-
相場の勢いが弱まったと感じた瞬間
こうした場面で柔軟な対応が可能です。
4時間足のトレンドを狙えば大きな値幅も十分可能
MA_Cross_haccyuは、短期足だけでなく4時間足などの上位足でも活用できます。
上位足のトレンドに乗ることで、数十pips、時にはそれ以上の値幅を狙うことも珍しくありません。
特に下降トレンドでは、
上昇トレンド以上に一気に下落するケースも多く、
うまくエントリーできれば大きな利益につながります。
MA発注が目指した“ちょうどいい自動化”
MA発注は、完全自動売買EAとは異なり、エントリーのみを自動化する半裁量EAとして設計されています。
これは「自動売買に任せきるのは不安だが、エントリーの手間や迷いは減らしたい」という、多くの裁量トレーダーの声を反映した設計思想です。
トレードで最も難しい要素のひとつが、
ルールは分かっているのに、実行できない
という問題です。
移動平均線のルール自体は非常にシンプルで、
-
価格が移動平均線を上抜けたら買い
-
短期MAが長期MAを下抜けたら売り
といった明確な基準があります。
しかし実際の相場では、
-
もう少し待った方が良いのでは
-
ダマしになるかもしれない
-
今入るのは遅い気がする
といった感情が入り込み、エントリーを逃してしまうケースが後を絶ちません。
MA発注は、あらかじめ決めた移動平均線ルールを淡々と実行することに特化することで、こうした問題を解消します。
2種類のEAをセットで提供する理由
MA発注では、以下の2種類のEAをセットで提供しています。
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MA_Break_haccyu
-
MA_Cross_haccyu
この2本を組み合わせることで、ほぼすべての移動平均線エントリーパターンに対応できます。
相場には大きく分けて、
-
レンジ相場
-
トレンド相場
があります。
MA_Break_haccyuは、レンジ相場からの抜けを狙う設計。
MA_Cross_haccyuは、すでに発生しているトレンドに乗る設計。
どちらか一方だけでは対応できない局面も、2本セットにすることで柔軟に対応できます。
決済はトレーダーの判断に委ねる設計
MA発注はエントリー専用EAのため、自動決済は行いません。
ただし、パラメーターで損切Pipsを設定することは可能です。
この設計には明確な意図があります。
相場は常に同じ動きをするわけではなく、
-
伸びるときは大きく伸びる
-
早めに逃げた方が良いときもある
というように、状況に応じた判断が求められます。
自動決済に任せてしまうと、
「もっと伸びたのに利確された」
「まだ大丈夫なのに損切された」
といった不満が生じやすくなります。
MA発注では、エントリーは機械的に、決済は人間の判断で
という役割分担を徹底しています。
スキャルピングからスイングまで幅広く対応
MA発注は、特定のトレードスタイルに縛られません。
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5分足や15分足を使ったスキャルピング
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1時間足でのデイトレード
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4時間足や日足を使ったスイングトレード
いずれのスタイルでも使用可能です。
これは、移動平均線の期間や種類、エントリー条件を自由にカスタマイズできるためです。
短期足では反応の速いEMAを使い、
上位足では安定感のあるSMAを使う、
といった使い分けも問題なく行えます。
通貨ペアはすべて対応可能
MA発注は、特定の通貨ペアに依存しません。
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メジャー通貨
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クロス円
-
高ボラティリティ通貨
すべてに対応しています。
移動平均線は価格の平均値を使う指標のため、どの通貨ペアでも同じロジックで機能します。
複数通貨ペアにセットしておけば、エントリーチャンスを逃すことなく、自動でエントリーしてくれます。
リアルタイム発注と確定足発注を選択可能
MA発注では、
-
ローソク足が条件に触れた瞬間に発注する「リアルタイム発注」
-
足が確定してから発注する「確定足発注」
のどちらも選択できます。
リアルタイム発注は、
初動を逃したくないトレーダー向け。
確定足発注は、
ダマしを減らしたいトレーダー向け。
自分の性格やトレードスタイルに合わせて設定できる点も、半裁量EAならではの魅力です。
MA_Break_haccyuのパラメータ詳細解説
MA_Break_haccyuでは、ローソク足が移動平均線を抜けたタイミングを検知してエントリーします。
主なパラメータは以下の通りです。
-
マジックナンバー
複数EAを使用する際にポジション管理を分けるための番号です。 -
ロット数
エントリー時のロット数を指定します。 -
損益設定
利確・損切をエントリー時に設定するかどうかを選択します。 -
利確Pips/損切Pips
損益設定を有効にした場合の数値です。 -
許容最大ポジション数
同時に持てる最大ポジション数を制限できます。 -
確定足 or リアル
発注タイミングを選択できます。 -
MAの種類
SMA、EMA、SMMA、SWMAから選択可能。 -
移動平均線の期間
デフォルトは20ですが、自由に変更できます。 -
BUY/SELL条件
ローソク足がどの方向に抜けたときにエントリーするかを細かく指定できます。
MA_Cross_haccyuのパラメータ詳細解説
MA_Cross_haccyuは、短期MAと長期MAのクロスを検知してエントリーします。
設定項目はMA_Break_haccyuと共通する部分が多く、加えて以下の設定が可能です。
-
短期MAの種類
-
長期MAの種類
それぞれ別のMAを設定できるため、
短期はEMA、長期はSMA
といった組み合わせも可能です。
クロスの条件も細かく指定できるため、
トレンドの方向性を明確にしたエントリーが行えます。
MA発注が向いているトレーダー
MA発注は、以下のような方に特に向いています。
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移動平均線を使ったトレードが好き
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裁量トレードをベースにしたい
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エントリーの迷いや遅れをなくしたい
-
チャートに張り付けない時間がある
-
自分の決済判断を大切にしたい
完全自動売買ではなく、
「自分で考える余地を残した自動化」
それがMA発注の最大の特徴です。
トレードの本質を崩さない自動エントリーEA
移動平均線は、これから先も多くのトレーダーに使われ続ける指標です。
その理由は、相場参加者の心理と直結しているからです。
MA発注は、その普遍的な指標を使い、
エントリーという最も神経を使う部分だけをサポートします。
感情を排除し、ルール通りに入り、
利益をどう伸ばすか、どこで降りるかは自分で決める。
このバランスこそが、長く相場と付き合うために重要な考え方です。
まとめ:MA発注が提供する価値
MA発注は、
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移動平均線を使った王道エントリーを自動化
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2種類のEAで幅広い相場に対応
-
決済は裁量で行える半裁量設計
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あらゆる時間足・通貨ペアに対応
という特徴を持った、非常に実践的なEAです。
「自動売買に頼りきるのではなく、
自分のトレードを一段階レベルアップさせたい」
そんなトレーダーにとって、MA発注は強力な相棒となるでしょう。
MA発注 トレンド手法の王道、移動平均線を使って自動でエントリーしてくれる半裁量EA
