斜め線(トレンドライン)を使いたいのに、到達した瞬間に乗り遅れてしまう。ヒゲ先で損切りされた直後に思惑通りの方向へ動いていく経験を繰り返している。こうした裁量トレーダーのストレスを解消するために作られたのがTrade Master Proです。
チャートにトレンドラインを引いてSETボタンを押すだけで、あとはEAが価格を監視してエントリー・決済を実行します。この記事では、機能の概要と向いているトレーダーの条件を整理します。
Trade Master Proの概要
Trade Master ProはGoGoJungle上で販売されているMT4用の半自動トレード支援EAです。販売者は温泉好きトレーダー氏で、価格は9,800円です。なお記念特価として通常29,800円から値下げされていると説明文に記載されています。
このEAの最大の特徴は、水平線だけでなく斜め線(トレンドライン)を使ったエントリー・SL(損切り)・TP(利確)に完全対応している点です。チャネルラインや三角持ち合いなど、斜め方向のラインを引いてSETボタンを押すだけで、ライン到達時に自動でエントリー・決済を実行します。FX・CFD・仮想通貨に対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Trade Master Pro |
| 対応プラットフォーム | MT4(Experts フォルダに設置) |
| 対応ライン | 水平線・斜め線(トレンドライン)両対応 |
| 対応銘柄 | FX・CFD・仮想通貨 |
| ステルス注文 | あり(指値・逆指値をサーバーに送らない) |
| 終値決済モード | あり(ストップ狩り対策) |
| 自動ロット計算 | あり(資金比率・固定リスク対応・往復手数料込み) |
| Discord通知 | あり(チャートのスクリーンショット付き) |
| 販売価格 | 9,800円 |
| 販売者 | 温泉好きトレーダー |
Trade Master Proの主な機能
機能① 斜め線(トレンドライン)でのエントリー・SL・TPに完全対応
多くのEAは水平線での指値・逆指値に対応していますが、トレンドラインは斜めに動くため価格管理が複雑になります。Trade Master Proは、この斜めのラインを使ったエントリー・SL・TPの設定に完全対応しています。
チャネルラインや三角持ち合いといった斜め構造を引いてSETボタンを押すだけで、ライン到達時に正確に自動エントリー・決済を実行します。ENTRY・SL・TPそれぞれについて「タッチか終値抜けか」を個別に設定できるため、買いと売りで上抜け・下抜けの条件を分けて設定することも可能です。指値・逆指値のような使い方にも対応します。
機能② ステルス注文でブローカーにストップ位置を把握されない
通常の指値・逆指値注文は注文データがブローカーのサーバーに送られるため、ブローカー側にストップ位置が把握される状態になります。Trade Master Proのステルス注文は、指値や逆指値の注文データをサーバーに送らず、MT4内部で価格を監視して成行注文として実行します。
ブローカーにストップ位置を知られることなくトレードを進めたいという意識を持つトレーダーに向いた機能です。
機能③ 終値決済モード(ストップ狩り対策)
ラインにタッチした瞬間ではなく、ローソク足の終値(実体)がラインを確定で抜けた時にのみ決済を行う「CLOSE決済モード」を搭載しています。これにより、一瞬のヒゲ先でストップ狩りにあうリスクを減らせます。
同時に、CLOSE決済を選んでいる場合でも万が一の急激な値動きに備えてSAFETYラインの設定も可能とのことです。
機能④ 自動ロット計算(往復手数料込み対応)
「資金の○%」や「固定○円」とリスクを設定するだけで、SL幅から適正ロットを自動計算します。計算ミスによる予定外のリスクを取ることを防ぐ機能です。往復手数料込みでのロット計算にも対応しており、スプレッドや手数料まで含めたリスク管理ができます。
機能⑤ フラクタルトレーリングとDiscord通知
フラクタル(高値・安値の山谷)に追従する自動SL移動機能を搭載しています。チキン利食いを防ぎ、トレンドが続く場面で利益を伸ばしやすい設計です。リスクリワード(RR)に基づく自動TP設定も可能です。
エントリーや決済の際にはチャートのスクリーンショット付きでDiscordへ自動通知されます。外出中もスマートフォンから状況をすぐに確認できます。
使いやすいポイント
斜め線でのEA運用に対応している商品は少なく、トレンドラインを主軸にトレードしている裁量トレーダーにとってこの機能は実務的な価値があります。チャネルラインや三角持ち合いのブレイク狙いを自動化できることで、ライン到達のタイミングに画面を張り付く必要がなくなります。
9,800円という価格は、斜め線対応の半自動EAとして比較的手が届きやすい設定です。また、無料版の体験版も提供されているとのことで、本体購入前に動作確認できる機会がある点は安心感につながります。
自動ロット計算が往復手数料込みに対応している点は、スプレッドが広い銘柄や手数料が発生する取引所での使用を想定している人にとって計算の手間を省く実用的な機能です。
注意したい点
本商品はEAとして分類されるため、MT4の「Experts」フォルダに設置する必要があります。「Indicators」フォルダでは動作しないとのことで、導入時に注意が必要です。また、MT4の自動売買許可設定と「自動売買を許可する」チェックが必要です。
Windowsが対象で、LinuxやMacでは動作確認されていないと明記されています。Mac環境での使用は非推奨です。
他のインジケーターとの組み合わせで動作しない可能性があるとのことです。問題が生じた場合は本商品単独での使用を検討する必要があります。
ロット計算は四捨五入が生じるため完全に正確ではないと説明文に明記されています。計算結果をそのまま使う前に、実際の設定値を確認する習慣を持つことが重要です。
FX・CFD・仮想通貨に対応しているとのことですが、すべての銘柄で動作が保証されているわけではなく、有名どころの取引所で確認済みという表現にとどまっています。新規に使う銘柄では事前に動作確認することをお勧めします。
OANDA NYサーバーのベーシック口座など、EAが使えない口座ではOrder機能が使用できないと記載されています。使用予定の口座がEA稼働可能かを事前に確認してください。
向いている人・向いていない人
向いていると考えられる人の条件を整理します。
- トレンドライン・チャネルライン・三角持ち合いを主軸に裁量トレードをしている人
- ラインへの到達タイミングに都度チャートを監視できない人
- ストップ狩りやヒゲ先での損切りに悩みがある人
- Discordへのリアルタイムなトレードアラートをスマホで確認したい人
- MT4を使ってFX・CFD・仮想通貨を取引しているWindowsユーザー
向いていない可能性がある人も確認しておきます。
- MT5のみを使っているトレーダー(MT4専用のため)
- 水平線だけで取引しており、斜め線の機能が不要な人
- MacやLinux環境での使用を想定している人
使い方の確認ポイント
まず無料版(体験版)で動作確認を行うことが推奨されています。使用する予定の口座と銘柄でEAが正常に動作するかを確認してから本体を購入するのが安全な進め方です。
導入後は付属のマニュアルをよく読んでから使い始めることが説明文に明記されています。ENTRY・SL・TPそれぞれのタッチ判定と終値判定の組み合わせ設定、ステルス注文の有効化、自動ロット計算の設定値などを把握してから実際の取引に使いましょう。
フラクタルトレーリング機能は、トレンドが発生した場面で効果を発揮しやすいですが、レンジ相場では逆に早期損切りになりやすい特性があります。どの相場環境でこの機能を使うかを自分のルールとして整理しておくと活用しやすくなります。
よくある質問
Q. MT5でも使えますか?
商品説明の時点でMT4版として提供されています。MT5での動作確認については購入前に販売者にお問い合わせください。
Q. 体験版と本製品の違いはありますか?
商品ページに体験版へのリンクが記載されており、本体購入前に動作確認できるとのことです。詳細な機能の違いはGoGoJungleの商品ページでご確認ください。
Q. ストップ狩りを完全に防げますか?
ステルス注文や終値決済モードにより、ヒゲ先や指値露出による損切りのリスクを減らす設計です。ただし相場の急激な動きによる想定外の値動きはいかなる手法でも避けられません。
Q. 口座の種類に制限はありますか?
EAが使用できない口座(OANDA NYサーバーのベーシック口座など)ではOrder機能が使えません。ご使用の口座でEA稼働が可能かを事前に確認してください。
まとめ
Trade Master Proは、斜め線でのエントリー・SL・TP設定に対応した半自動トレード支援EAです。トレンドラインやチャネルライン、三角持ち合いといった構造を使って取引する裁量トレーダーが、ライン到達時の手動操作から解放されるために設計されています。
ステルス注文、終値決済モード、自動ロット計算、Discordへのスクリーンショット通知など、裁量トレーダーが実務上感じやすい課題に対応した機能が揃っています。MT4ユーザーで斜め線トレードに取り組んでいる人は、まず無料の体験版で動作確認してみることをお勧めします。
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