AMT v2の大きなメリットの一つは、チャートに張り付かなくても自動でエントリーしてくれる点です。しかし夜間や外出中でも安定して稼働させるためには、適切な環境の準備が必要です。この記事では、不在時・夜間でもAMT v2を安定稼働させるための環境構築の考え方を整理します。
▼ 不在時の自動エントリーを実現するバイナリーオプション自動売買ツール AMT v2
不在時稼働に必要な条件
AMT v2を不在時・夜間に稼働させるには、以下の条件がすべて満たされている必要があります。
- AMT v2が起動している:シャットダウン・スリープ状態では動作しない
- インターネットに接続されている:アラートの受信とエントリー操作にネット接続が必要
- サインツール側も稼働している:MT4・MT5を使う場合はMT4・MT5も起動中が必要
- 取引口座にアクセスできる状態:取引口座のセッションが切れていないこと
自宅PCで夜間稼働させる場合
スリープ設定を無効にする
Windowsのデフォルト設定では一定時間操作がないとスリープに入ります。スリープ状態ではAMT v2が停止するため、Windowsの電源設定から「スリープしない」に変更することが必要です。設定方法は「Windowsの設定 → システム → 電源とスリープ → スリープ → なし」で変更できます。
モニターの電源オフは問題なし
モニターの電源が切れてもAMT v2はバックグラウンドで動作し続けます。スリープではなく「モニターオフ」の設定であれば問題ありません。
自宅PCの限界
自宅PCで常時稼働させると、電気代がかかる・PC自体の寿命に影響する・停電や自宅の接続不良でリスクが生じるという課題があります。長期間の安定稼働を求める場合はVPSの利用が現実的です。
VPSを使った稼働環境
VPS(仮想専用サーバー)はクラウド上のWindowsサーバーで、24時間365日稼働し続けます。AMT v2をVPS上にインストールすることで、自宅PCを起動し続けなくても安定した自動稼働が実現できます。
VPS利用のメリット
- 自宅PCの電源管理・スリープを気にしなくてよい
- インターネット接続が安定している(データセンターの回線)
- 停電・自宅回線障害の影響を受けにくい
- PCへの常時負荷がかからない
VPS利用のデメリット
- 月額のVPS利用料がかかる(数百円〜数千円程度)
- VPSの設定・AMT v2のインストール作業が必要
- リモートデスクトップでの操作に慣れる必要がある
夜間稼働時の設定上の注意点
ペイアウト率フィルターを適切に設定する
夜間は流動性が低く、ペイアウト率が日中より低くなる時間帯があります。不在時に低ペイアウト率でのエントリーが連発しないよう、ペイアウト率フィルターを適切に設定しておくことをおすすめします。
経済指標・重要イベントの時間帯を把握する
深夜〜早朝の時間帯(日本時間)に米国や欧州の重要な経済指標発表がある場合があります。発表前後は相場が急変しやすいため、該当時間帯のエントリーを避ける設定を検討してください。AMT v2の設定で特定時間帯のエントリーを停止できるかどうかは公式サイトで確認してください。
翌日の確認習慣を持つ
夜間自動稼働させた後は、翌朝に取引履歴を確認する習慣をつけてください。意図しないエントリーが繰り返されている場合は、早期に設定を見直すことでリスクを最小化できます。
▼ 不在時稼働の設定をデモで確認する
よくある質問(Q&A)
Q. スマートフォンで遠隔からAMT v2の状態を確認できますか?
A. VPSを使っている場合、スマートフォンのリモートデスクトップアプリでVPSに接続して状態確認が可能です。自宅PCの場合はリモートデスクトップを有効にすることで同様の確認ができます。
Q. 夜間に意図しないエントリーが大量に発生するのを防ぐには?
A. ペイアウト率フィルターの設定・エントリー上限数の設定・特定時間帯のエントリー停止設定を組み合わせることで対策できます。デモ環境で夜間の動作を確認してから本番稼働を始めることを強くおすすめします。
Q. 停電でPCが落ちた場合はどうなりますか?
A. AMT v2が停止するためエントリーは実行されません。VPSを使っていればデータセンターの電源供給に守られるため、自宅の停電の影響を受けません。
まとめ
夜間・不在時にAMT v2を安定稼働させるには、PCのスリープ設定変更または VPS の利用・ペイアウト率フィルターの設定・翌朝の確認習慣という三点が基本です。長期間安定した稼働を求めるならVPSの利用が現実的です。
まずデモ環境で夜間稼働の設定を試してから本番に移行することで、予期しないトラブルを防げます。
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