為替市場には、誰の目にも明らかな「勢い」が生まれる瞬間があります。
短時間で一気に価格が動く、急騰・急落――いわゆるスラストと呼ばれる局面です。
しかし、多くのトレーダーはこう感じているはずです。
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勢いが出たあと、どこで入ればいいのか分からない
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押し目・戻りを待っているうちに、チャンスを逃してしまう
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フィボナッチを引くたびに迷いが生じる
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通貨ペアや時間足を複数見ていると、判断が追いつかない
こうした悩みは、決して初心者だけのものではありません。
裁量トレードを続けている限り、「判断の遅れ」や「見逃し」は常につきまといます。
そこで開発されたのが、
**MT4 ディナポリ手法「シングルペネトレーション」(DSP)**です。
このインジケーターは、
米国の著名トレーダー ジョー・ディナポリ氏 が提唱した代表的トレンドフォロー手法
「シングルペネトレーション(別名:ブレッド・アンド・バター)」を、
MT4上で誰でも・正確に・迷わず再現できるよう設計されています。
- ディナポリ手法を「理論」ではなく「実践」に落とし込む
- DSPが目指したのは「判断しないトレード環境」
- エントリー・損切り・利確を自動表示
- スラスト判定を完全自動化
- フィボナッチを“考えずに”使える設計
- 視覚的に分かるシグナル表示
- 外出中でもチャンスを逃さない通知機能
- プロの手法を「あなたのMT4」に
- シングルペネトレーションのトレード手法を具体的に理解する
- スラストとは何か?なぜ重要なのか
- 押し・戻りを「待つ」理由
- エントリー・損切り・利確の考え方
- 実例から分かるDSPの再現性
- アラート機能がもたらす時間的自由
- 定時チャート配信という独自機能
- 過去検証を強力にサポート
- 高いカスタマイズ性で自分の環境に最適化
- DSPが向いているトレーダー
- まとめ:DSPがもたらすトレード環境の変化
ディナポリ手法を「理論」ではなく「実践」に落とし込む
ディナポリ手法は、世界中のプロトレーダーに研究されてきた実績あるトレード理論です。
特にシングルペネトレーションは、
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トレンド方向に限定してエントリーする
-
急激な値動き(スラスト)の後のみを狙う
-
フィボナッチを用いて明確な価格基準を持つ
という特徴から、
高確率かつ再現性の高いトレード手法として知られています。
しかし一方で、実践には大きな壁があります。
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スラストの定義が曖昧になりやすい
-
フィボナッチを引く位置に個人差が出る
-
複数通貨・複数時間足の同時監視が困難
結果として、
「理論は理解できても、実戦で使いこなせない」
という状況に陥るトレーダーは少なくありません。
DSPは、こうした問題点をすべて解消するために設計されました。
DSPが目指したのは「判断しないトレード環境」
DSPのコンセプトは非常に明確です。
必要な情報を、必要なタイミングで、すべて可視化する。
トレーダーがやるべきことは、
チャートを眺めて迷うことではありません。
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今、シングルペネトレーションの条件が成立しているのか
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エントリー価格はいくらなのか
-
損切りと利確はどこなのか
これらが一目で分かる状態を作ること。
DSPはそのために、以下をすべて自動化しています。
エントリー・損切り・利確を自動表示
DSPをチャートにセットすると、
シングルペネトレーションの条件が成立した際に、
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エントリーポイント
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ストップロス(S/L)
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テイクプロフィット(T/P)
をすべてチャート上に自動描画します。
価格だけでなく、
それぞれの値幅を pips表示 で確認できるため、
リスクリワードの把握も瞬時に行えます。
フィボナッチを引き直す必要も、
数値を計算する必要もありません。
スラスト判定を完全自動化
シングルペネトレーションの核となるのが「スラスト」です。
DSPでは、以下の条件をもとにスラストを自動判定します。
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ローソク足の終値が
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移動平均線(DMA)を
-
一定本数以上、連続して超えている状態
この「本数カウント」をインジケーターが自動で行い、
条件を満たした場合のみ、次のステップへ進みます。
曖昧な主観は一切入りません。
常に同じ基準で、同じ判断が行われます。
フィボナッチを“考えずに”使える設計
DSPでは、
押し目・戻りが発生したタイミングで、
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フィボナッチリトレースメント
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逆フィボナッチリトレースメント
を自動描画します。
エントリーは 38.2%
損切りは 61.8%
利確は 逆フィボナッチ 61.8%
これらの水準が、
ラインと数値で明確に表示されます。
「どこから引くべきか」「合っているのか」と悩む余地はありません。
視覚的に分かるシグナル表示
シングルペネトレーションの条件が成立している間、
チャート上には 矢印 が表示されます。
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上向き矢印:BUY条件
-
下向き矢印:SELL条件
現在どちらの方向を狙う局面なのかを、
一瞬で把握できます。
外出中でもチャンスを逃さない通知機能
DSPは、
「チャートを見ていない時間」にこそ真価を発揮します。
エントリー条件が成立すると、
以下の方法でリアルタイム通知が行われます。
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MT4アラート音
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ポップアップ通知
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スマートフォンへのプッシュ通知
-
メール通知
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Discord通知(チャート画像付き)
特に、
チャートのスクリーンショット付き通知は、
その場で相場状況を把握できるため、
外出先や作業中でも即判断が可能です。
プロの手法を「あなたのMT4」に
DSPは、
単なるサインツールではありません。
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手法の再現
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判断基準の統一
-
検証と振り返り
これらすべてを、
1つのインジケーターで完結させるために作られています。
インストールするだけで、
ディナポリ手法のロジックがあなたのチャートに組み込まれます。
シングルペネトレーションのトレード手法を具体的に理解する
DSPが再現している「シングルペネトレーション」は、
一見するとシンプルですが、非常に論理的で無駄のない構造を持っています。
この手法の本質は、
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トレンドが明確に発生したあと
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一度だけ訪れる押し・戻り
-
その“最初の反発”を狙う
という点にあります。
トレンドの途中で何度もエントリーするのではなく、
最も確率が高い1回だけを狙う。
これが、勝率を安定させやすい最大の理由です。
スラストとは何か?なぜ重要なのか
スラストとは、
価格が移動平均線(DMA)を明確に突き抜け、
勢いよく一方向へ進む状態を指します。
DSPでは、
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ローソク足の終値がDMAを超え
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それが連続して一定本数以上続く
この状態を「有効なスラスト」として認識します。
ここで重要なのは、
勢いが“視覚的”ではなく“数値的”に定義されていることです。
そのため、
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なんとなく強そう
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感覚的に伸びている
といった曖昧な判断は入りません。
すべてが、
同じ条件・同じ基準で処理されます。
押し・戻りを「待つ」理由
スラストが発生した直後に飛び乗ると、
一時的な反発や利確売りに巻き込まれる可能性が高くなります。
そこでシングルペネトレーションでは、
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一度DMAを割り込む
-
押し目・戻りが形成される
この動きを意図的に待ちます。
DSPは、DMAを割り込んだ瞬間を検出し、
自動的にフィボナッチを描画します。
この時点で、
トレードの準備はすでに整っています。
エントリー・損切り・利確の考え方
DSPでは、以下が明確に定義されています。
エントリーポイント
フィボナッチリトレースメント 38.2%
最初の押し・戻りで反発しやすい価格帯を狙います。
ストップロス(S/L)
フィボナッチ 61.8%
この水準を超えた場合、
シナリオが崩れたと判断できます。
テイクプロフィット(T/P)
逆フィボナッチ 61.8%
スラスト方向への再加速を想定した、
現実的かつ再現性の高い利確目標です。
これらがすべて、
価格・ライン・pipsで同時に表示されます。
実例から分かるDSPの再現性
BUYトレード例(EURJPY・4時間足)
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スラスト:10本確認
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DMA割れ後にフィボナッチ自動描画
BUY:38.2%
S/L:61.8%
T/P:逆フィボナッチ61.8%
結果:約 +20pips
BUYトレード例(GBPUSD・4時間足)
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スラスト:16本
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明確なトレンド形成後の押し目
結果:約 +50pips
SELLトレード例(USDCHF・4時間足)
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下落スラスト後の戻り
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SELL条件を自動検出
結果:約 +21pips
これらの共通点は、
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判断に迷う余地がない
-
条件が揃った場所しか表示されない
という点です。
DSPは、
「トレードしたくなる場面」ではなく、
「トレードすべき場面だけ」を提示します。
アラート機能がもたらす時間的自由
裁量トレード最大の問題は、
チャートを見続けなければならないことです。
DSPでは、
エントリー条件成立時に自動通知が行われます。
通知手段の柔軟性
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MT4アラート音
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ポップアップ通知
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スマートフォン通知
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メール通知
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Discord通知(チャート画像付き)
特にDiscord・メールへの画像付き通知は、
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その場で相場状況を確認
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判断に必要な情報を即把握
という点で、
トレードスタイルを大きく変えます。
定時チャート配信という独自機能
DSPには、
アラートとは別に 定時チャート配信機能 が搭載されています。
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毎時1回
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指定した通貨ペア・時間足
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チャート画像を自動送信
これにより、
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監視通貨ペアの状況確認
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相場環境の把握
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トレンドの変化チェック
を、
チャートを開かずに行うことが可能です。
過去検証を強力にサポート
DSPは、
過去に発生した以下の情報をチャート上に残します。
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スラスト本数
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エントリー価格
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S/L・T/P
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シグナル方向
これにより、
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なぜこの場面でエントリーしたのか
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結果はどうだったのか
を、後から簡単に検証できます。
裁量トレードにおいて、
検証しやすさは成長速度に直結します。
高いカスタマイズ性で自分の環境に最適化
DSPは、
使い手に合わせた細かな調整が可能です。
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移動平均の種類・期間
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フィボナッチレベル値
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ラインや矢印の色・太さ
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アラート条件の細分化
「決められた設定を使う」のではなく、
自分の視認性・判断基準に合わせられる点も大きな強みです。
DSPが向いているトレーダー
DSPは、以下のような方に特に適しています。
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裁量トレードの再現性を高めたい
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感覚的な判断から脱却したい
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トレンドフォロー手法を安定して使いたい
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仕事や外出でチャート監視が難しい
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ディナポリ手法を実戦で使いたい
逆に言えば、
「常に感覚でエントリーしたい」
「短期スキャルピングだけをしたい」
という方には向きません。
DSPは、
判断を減らし、精度を上げるためのツールです。
まとめ:DSPがもたらすトレード環境の変化
DSPは、
単なるインジケーターではありません。
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手法の完全再現
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判断基準の統一
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見逃しの防止
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検証効率の向上
これらを同時に実現します。
シングルペネトレーションという
実績あるトレード手法を、
迷わず、ブレずに、繰り返せる。
それが、
MT4 ディナポリ手法「シングルペネトレーション(DSP)」です。
