GMMAトレード手法
GMMA(Guppy Multiple Moving Average)とは、12本の指数移動平均線(EMA)を複数表示させ、短期~長期のトレンドの状態を一目でわかりやすくしたテクニカル指標です。
考案者はDaryl Guppy氏。
短期の移動平均線(短期線)6本と長期の移動平均線(長期線)6本を組み合わせたチャートで、価格トレンドの判断にとても有用なテクニカルチャートです。
GMMAチャートではラインの交差よりも、各ラインの位置関係や形状からトレンドの状態や強さを判断します。
GMMAの構成
長期線は、計測期間の長い30・35・40・45・50・60の6本のEMAで構成。
強いトレンドが続いている相場でも、一時的に値動きがトレンドに逆行して押し目を形成することがあります。
値動きのみを追っているとトレンドが継続するのか、反対に強さを失ってトレンド転換へと向かう前兆であるのか迷う局面ですが、この様な場面ではGMMAの長期線グループを見ることでトレンドの状態を確認することができます。
短期線ほど価格推移に敏感に反応するため、トレンドが強く方向感がはっきりした相場では、計測期間の短いラインから長いラインへ序列の整った位置関係が保たれます。
各ラインの序列が整っていれば2つのGMMAグループの位置関係も維持されますので、GMMAチャートでのトレンド分析において序列の確認は不可欠です。
見た目でトレンド状態がわかりやすいということから人気のGMMAですが実際にこのチャートでトレードをしようとすると、
トレンドが発生したあとのエントリー目安は?どこで決済したらいいの?
といった悩みが出てくるかもしれませんね。
そこで今回はGMMAをトレードに生かすためのマニュアルや、便利なツールをまとめてみました。
GMMAトレード手法
かんたんFXのGMMAトレード手法

GMMAを使ったトレード戦略(エントリーポイントや利確ポイント)、資金管理法や応用法といったマニュアルがまとめられています。
エントリーの矢印サインなどが出るといったことはなく、裁量で判断するスタイルですが、GMMAを実際のトレードに落とし込んでいくという点ではとても丁寧な教科書となっています。
FXを始めたばかりでGMMAを勉強してみたい!という方におすすめなマニュアルです。
新GMMAトレードセット
MT4を使いこなしてFXトレードをしている方で、トレードをより便利に、効率的に行いたいと思っている方にはとても便利なツールです。
GMMAトレードでこんなことができたら良いなと思っていた方にはとても重宝してもらえるツールではないでしょうか。
利益が乗ってきたらストップロスを自動で引き上げつつ、利確は水平線(またはトレンドライン)のラインで設定。
といったことが可能です。
複数時間足のGMMA状態監視機能あり、ライントレードの機能もついています。
沢山のインジケーターがセットになっているので、全てをDLしてご自身で設定していただく必要があります。
まさにMT4の機能を最大限に活かせる究極のGMMA半自動トレードツールではないでしょうか。
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